大久保駅前にワンルームマンションの建設工事をやっているけど…
京成大久保駅前にあった大久保公民館と市民会館はなくなり、「プラッツ習志野」と名前を変えました。
そして今、バス通りに面した所は工事中で、白い囲いで囲まれています。
「スーパーマーケットを地下に、地上はワンルームマンションにし、若い学生さんたちに入居してもらい、卒業後は習志野市のために協力してもらう」という触れ込みですが、「そんな条件で入居してくれる学生さんなんているの?」と疑問に思っている人は多いようです。
その工事中、バス停のベンチが撤去されてしまった
もとの大久保図書館入り口だったところにバス停があります。
以前はベンチがあり、横にあった掲示板には、催し物のチラシが所狭しと貼られていました。
ベンチにはシニア、シルバー世代が、ここも所狭しと座っていました。
ところがプラッツ習志野の工事が始まるや、ベンチは取り除かれ、所狭しと座っていた常連さんたちは行き場がなくなり、しゃがみこむか、バス停の石によっこらしょとお尻を置いていました。
大久保駅に行く途中、必ず目に入る「ベンチなしの停留所」です。
京成バスに電話したら、「管轄は市役所」という答え
何とかベンチを元に戻して、と京成バスに電話をしたら「そのことについては、当社の管轄ではなく、市役所になります」とのこと。
市民広聴課に問い合わせたが、いくら待ってもベンチは来ない
そこで市の市民広聴課に問い合わせをしたら、「担当部署に伝える」との返事をもらいましたが、いくら待っても、ベンチは来ず!
そのまま何か月も経ってしまいました。
ご近所さんからも「ベンチがなくて困ってる」という声
そうこうしていると、近所のシルバー女性が「ベンチがなくて困ってる」と言うじゃありませんか。
「担当は市役所なので、秘書課にでも電話して、困っていると言ったらどう?」と、アドバイスをしました。
やむを得ずまた問い合わせると、「担当は道路課です」⇒道路課に電話すると「担当は資産管理課」
それでも時間ばかりが過ぎ、いつまで待ってもベンチは姿を見せず、の状態が続き、市民広聴課にまた電話をしました。
今度は市民広聴課から「担当は道路課です」という返事。しょうがないので道路課に電話しました。
けれど結局道路課からはあいまいな返事しかもらえませんでした。その翌日になり「道路課ではなく資産管理課が担当だ」という返事をもらいました。
仕方なく、今度は資産管理課に電話してみましたが、よくわからない言い訳をし出しました。
このことは以前、このブログに載せてもらいましたので、略します。
「市川市 ワンストップ来月4日から」の報道に習志野市民がため息 - 住みたい習志野
の記事の中の
プラッツ習志野の前にあったバス停のベンチが撤去され、お年寄りが困っている、と市役所に訴えても…
というところをお読みください
年明けに見たら、ベンチが置いてあった
ところが、年が明け、バス通りを歩いていたら、なんと!ベンチが2台あるじゃありませんか。
アッ!ベンチだ!
工事現場を覆っている白い囲いを、少し内側にへこましたのでしょうか、2台のベンチがありました。
でも、まだ座ってはいけないようで、横棒が遮(さえぎ)って使えないようになっています。
資産管理課に、お礼かたがた、どういう経過でベンチをもどすことになったか訊(き)いてみたところ、「ベンチは15日までに設置するって言いましたよ」という返事。
あれ?そうだっけ?私の記憶違い?
一市民からメンド―な電話があったから、「仕方なくやってやった」のかも知れませんが、できるのだったら、なぜもっと早くそういう処置をしなかったのでしょうか。何か月も前にお願いしたのに…
議員が間に入れば、早くやってくれる?
「議員が間に入れば、スムーズにやったのか」との問いに、「市民から選ばれた方からの声でしたら…」という返事。
どうやら、「ただの市民」からのお願いではなかなか聞いてもらえず、議員を通せば動いてくれる、ということのようです。
ベンチがまた使えるようになることは良かったと思いますが、市役所の対応には何だかガッカリした、というのが正直なところです。
コメントをお寄せください。
<パソコンの場合>
このブログの右下「コメント」をクリック⇒「コメントを投稿する」をクリック⇒名前(ニックネームでも可)、タイトル、コメントを入力し、下に表示された4桁の数字を下の枠に入力⇒「コメントを投稿する」をクリック
<スマホの場合>
このブログの下の方「コメントする」を押す⇒名前(ニックネームでも可)、コメントを入力⇒「私はロボットではありません」の左の四角を押す⇒表示された項目に該当する画像を選択し、右下の「確認」を押す⇒「投稿する」を押す
そうとわかっていたら、もっと利用すれば良かったですね。
でも議員って、ただ「議員でござる」とふんぞり返っていたそうな人種のように思えます。
役所は慇懃無礼的なところがあり、話はし難いです。
認知症のことで担当課につないでもらったことがありましたが、何でこの部署にいるわけ?という受け応えしかできない職員がいました。
「コウボク」って漢字を書かせたい職員ばかりというわけではないでしょうが、習志野市役所にもこんな職員が!という人材に合ってみたいものです。
話がそれそれになりましたが、ベンチがなぜ、工事開始と共に撤去されたままになっていたんでしょうか。
写真のように、ベンチが運び込まれたのがブログ投稿者のお陰だったのなら、なぜ資産管理課の職員は「お電話をくださったお陰で、ベンチのことに気づきました。
ありがとうございました」って言わなかったんでしょうか。
大賛成です。
何もしないで、報酬だけもらっている議員がいます。
それって詐欺ですよね。
ろくな受け応えをしてもらえなかったあなたも被害者ですが、やる気を失ってしまったその職員も被害者といえば被害者。主権者は市役所の中で何が起っているのか、監督を怠ってはなりません。監督の目がない所に腐敗が始まるのです。
つまり、「公僕」とは一般国民より下の、一般国民に奉仕して生きていくべき階層であって、なぜ現代日本では公僕が一般国民より威張っているのか、理解できません。
むしろ公務員制度にこういう前近代的な身分観を持ち込むことが、どだい無理なのかも知れません。