新垣結衣さんと星野源さんのビッグカップル誕生のニュースが日本列島をかけめぐっています。
お二人が共演したTVドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」
そこで今回はガッキー(新垣結衣さん)の出身地、「那覇市(なはし)」の名前の由来をご紹介したいと思います。
那覇市の地名の由来
➀「きのこ」説
「日本人のおなまえ」(NHK)より
沖縄の古い方言で、「きのこ」はナバ(ナーバ)と言っていた
那覇の海にはナバ(きのこ)の形をした大きな「怪石」がいくつもあった
この「きのこ岩」が船乗りが陸付けする時の目印になっていた
そこでこの土地が「ナハ」と呼ばれるようになった
という説が紹介されていました。
もう一つの説
➁「漁場」説
一方、那覇市のホームページではナバ(漁場)から発生した、という説が紹介されています。
那覇は、「ナハ」と読み「ナーファ」、「ナファ」から転訛したものと言われ、沖縄学の父と呼ばれる伊波普猷(いは ふゆう)はナバ(漁場)から発生したと説いています。
こんな記事もあります。
「那覇=なは」はいつから? NHKが決めた?(琉球新報) - Yahoo!ニュース
那覇という地名は漁場を意味する「なーば」に由来するとの説がある。古くは17世紀の資料「喜安日記」に那覇という地名が登場する。
那覇は東村(現那覇市東町)、西村(現那覇市西)に分かれ、泉崎、若狭町を含めて「那覇四町」と呼ばれるようになった。廃藩置県後に那覇役所が設置され、那覇の区域が広がった。
漢字は「奈波」などの表記もあったが、17世紀には「那覇」に固まりつつあったという。那覇市歴史博物館の外間政明学芸員は「見た目や意味の良さで決まったのではないか」と推測する。
那覇市制50周年記念誌によると、「なは」という発音は1934年に日本放送用語審査委員会が決めた。だが外間さんは「『なは』は県外からの呼び方で、戦前の沖縄では『なーふぁ』と発音していた。『なは』が浸透したのは戦後ではないか」と指摘する。
地名の由来、面白いですね。
「習志野」という地名についても「住みたい習志野」のブログに2つの説が紹介されています。
習志野歴史散歩:「習志野」の由来と宮本武蔵 - 住みたい習志野
➀「兵馬を馴らす」「馴らし=習し」をする野原から来た、とする説
軍隊を訓練することを古来、「兵馬を馴らす」と言います。この「馴らし=習し」をする野原に、国防の志を持って軍事を習得する原という文字を当てたわけです。
➁「習え、篠原」から来た、とする説
天皇の御前で紅白演習が行われます。さすがに皆、疲れきって演習がだれてきた中、一隊だけ勇猛に突進を続けている部隊がありました。天皇はそばに控える西郷に「あれは誰か」とお尋ねになりました。「ああ、あれは篠原国幹(くにもと)でごわす」と西郷が答えると、明治天皇は「皆の者、篠原を見習え」と叱咤したというのです。演習も無事終り、この練兵場に名前を賜ろうということになった際、このお言葉に因んで「見習え、篠原」で習志野原となったのだ、というのです。
改めて、新垣さん、星野さん、ご結婚おめでとうございます!
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