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習志野俘虜収容所で作られた歌曲などのドイツ演奏旅行、新型コロナの影響で延期(朝日新聞より)

2020-03-18 21:14:07 | 報道
3月18日朝日新聞に次の記事が載りました。
 
独への演奏旅行延期
千葉女子高 新型コロナ影響で
 
(前略)予定ではデュッセルドルフ市で今月、ハンス・ミリエス作曲の歌曲「閉じておくれ、僕の眼(まなこ)を」などを演奏するはずだった。山岡顧問によると、中国でオーケストラのコンサートマスターなどをしていたミリエスは、第1次大戦で日本軍と戦って捕虜となり習志野市に来た。捕虜オーケストラの指揮を務めながらこの歌曲を作ったという。(後略)
(この記事に関連して、習志野市民からのコメントです)
ハンス・ミリエス作曲の「閉じておくれ 僕の眼を(Schließe mir die Augen beide)」は、ドイツの作家で詩人のテーオドール・シュトルムの詩につけられた短い歌曲です。
ピアノ、ヴァイオリンなどの楽器が加わったアレンジがありますが、千葉女子高オーケストラ部はドイツでの演奏のために、新しいアレンジで練習をしていました。
習志野で生まれた歌曲が、女子高オーケストラ部の演奏で今や、ドイツで紹介されるようになりました。
この歌曲の響きがドイツで、ドイツ人の胸に宿った時に、ミリエスさんはじめ、習志野俘虜収容所にいたドイツ兵士たちはどんなに喜んでくれることでしょうか。
一習志野市民として、千葉女子高オーケストラ部のみなさんに心から感謝をしたいです。
来年に延期されたドイツでの演奏に 大きな期待をいたします。
(以前東習志野コミュニティセンターで行われた習志野俘虜収容所についての講演会のポスターに出ている写真がハンス・ミリエスさんです)
 
 
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