住みたい習志野

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「習志野の森」一般開放日(ちいき新聞の記事より)

2020-03-20 12:09:32 | 報道
ちいき新聞3月20日号に、「習志野の森」一般開放日のお知らせが載りました。抜粋でご紹介します。
 
日時 4月4日(土)午前10時〜午後4時
場所 習志野の森(習志野市泉町3-9)
料金 無料
問い合わせ 080(5048)4390 習志野みどりの会 森池さん
 
手つかずの自然が広がる「習志野の森」
 旧第2騎兵旅団や陸軍習志野学校、戦後は千葉大学腐敗研究所だった「習志野の森」。施設が閉鎖・移転された後にほぼ手つかずとなって自然に回帰して、さまざまな樹木や植物が長い年月、伐採・除去されずに保存されたおかげで森になった場所だ。
 
子どもから大人まで楽しめるイベント
 今回の開放日には、森を楽しむイベントがいっぱい!自然観察や虫探しをはじめ、森の中でのヨガ体操や市民プラザ大久保で活動している音楽サークル「ハーモニー」による童謡と叙情歌のコンサート。ネイチャークラフトでは森の木の実などを材料に、今年の干支であるネズミを作る予定だ。
(以上、「ちいき新聞」から引用)
 
町の歴史が知りたくなった時に…
腐敗研究所のことは知っていました。なかなか見られない植物があるらしい、また、大事な歴史の跡地だからきちんと残してほしい、と町の人たちが話しているのを聞いたことがあります。
日大生産工学部、東邦大学薬学部、済生会病院などが騎兵聯隊跡地で、テレビで「坂の上の雲」が放映されたのをきっかけに、大久保商店街は大久保を騎兵聯隊の町としてアピールしはじめました。
習志野ってどんな町かを知りたくなることってありませんか。
でもどこに行けばいいのか、誰に尋ねたらいいのかわかりません。
歴史館?郷土館?習志野ー歴史ー館?ほしいです。
騎兵聯隊や収容所のことだけではありません。
私たちが暮らす町を知ること。知ろうとすることこそが、習志野の明日をつくります。
マラソン道路。今はハミングロードという名前になりましたが、軽便鉄道が走っていたことをどれだけの市民が知っているでしょうか。
軽便鉄道のことは、教育委員会にお尋ねください。
 
※「習志野の森」について、こんな情報もインターネットにありました。
(Wikipedia「陸軍習志野学校」より)
陸軍省は1932年(昭和7年)12月兵備改善案を発表し、この中で毒ガス防護教育の充実をうたった。翌年、化学戦学校が千葉県の習志野に設置されることが新聞で報じられ、まもなく化学戦学校は「陸軍習志野学校」と正式に命名され、8月1日に開校することとなった。学校名が地名なのは、その教授内容の秘匿のためともいわれる。
学校設置の目的は「陸軍習志野学校令」によると、「軍事ニ関スル化学ノ教育並調査研究等ヲ行フ所」とあり、毒ガスの知識を普及し、その使用法や防禦法を調査研究する機関であるとしている。習志野学校は「毒ガス学校」とも呼ばれ、毒ガス兵器の開発や実戦を行う機関と思われているが、実際は主に毒ガスの防禦法を訓練する学校であり、動物実験は行われていたようだが生体実験が行われたことはないといわれている。 
戦後これらの施設は警察署、学校、住宅、保育園などに転用されたが、特に中心施設があった騎兵第16連隊の後地には千葉大学の分院・附属の腐敗研究所などが置かれた。1977年(昭和52年)腐敗研究所が千葉市内に移転した跡は樹木が生い茂る空き地となり、財務省の所管となっている。
 
 
 
 
 
 
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