住みたい習志野

市内の情報を中心に掲載します。伝わりにくい情報も提供して行きます。

清掃工場建替(300億円!)でPFI導入を検討

2022-06-12 01:34:46 | 清掃、ゴミ問題

(ブログ読者からの投稿です)

市の動きが、市民より先に建設業者に知らされる「不動産行政」習志野市。今回もこんな記事が業界紙に出ています。

清掃工場建替(300億円)でPFI導入を検討 

(日刊建設新聞の記事)

清掃工場建替でPFI導入を検討  32年の稼働目指す(習志野市)

 習志野市は、新清掃工場検討に係るPFI導入検討業務の委託事業者の選定に着手する。契約方法は公募型プロポーザルか条件付一般競争入札。6月中にも公告、8月~9月ごろ選定する。2022年度当初予算には、22~24年度の3カ年で総額1934万円の継続費を設定している。

 市は、今年3月に「習志野市一般廃棄物処理基本計画」(計画期間2022~31年度)を策定。同計画では、次期ごみ処理施設の整備方針として「建て替える」、災害時の対応などを考慮して「広域化しない」、「移転しない」を盛り込んでいる。

 また、21年度に循環型社会形成推進地域計画の策定を終えており、国から循環型社会形成推進交付金の交付が見込まれている。

 新たな一般廃棄物処理基本計画は、「ごみ処理基本計画」および「生活排水処理基本計画」の2部で構成。基本理念は「持続可能な清掃行政をめざす10年計画」を掲げ、基本方針として▽環境負荷の少ない循環型社会の構築▽適正処理の推進▽受益者負担の制度導入──の3つに取り組む。

(編集部注:「受益者負担」とは、ゴミ袋有料化のことです) 

 新清掃工場については、更新概要を基本構想として検討。施設規模(ごみ処理量)は1日当たり180tと試算、総事業費は300億円を概算している。

 事業費の内訳は、新清掃工場の建設250億円、ストックヤードなど付帯施設の建設20億円、旧清掃工場の解体10億円、現清掃工場の解体20億円。

 施設整備のスケジュールについては、22~24年度にPFI導入を検討。23~25年度に環境アセスメントを実施。25~26年度に事業者を選定。27~31年度に設計と建設を進め、32年度に稼働、現清掃工場を解体する。

 既存の芝園清掃工場は、2002年11月の稼働から約20年が経過。当初は耐用年数を20年間と見込んでいたが、安定稼働と運転期間の延伸を目的に、13年度に施設診断を実施し、14年3月に策定した長寿命化計画において、耐用年数を10年間延伸することを決定。31年度までの運転を見込んでいる。

 21年度の一般廃棄物処理基本計画策定業務と、循環型社会形成推進地域計画の策定など新清掃工場建設計画等検討業務は東和テクノロジー・東京支店(東京都中央区)が担当した。(以上、日刊建設新聞)

文化ホール建て替えに100億、清掃工場建て替えに300億、ツケは全部市民に回ってくる

 PFI事業者とのズブズブ癒着が心配ですね。また、旧清掃工場の放射能灰を変なところに捨てないよう、監視が必要ですね。

 新文化ホール100億円、新清掃工場300億円。このツケは結局市民に回ってくる。

疑問だらけの習志野市「ごみ有料化」計画(読者投稿) - 住みたい習志野

の記事にはこう書いてあります。

なぜ、芝園の建て替えを考えなければならないのかといえば、お得意の「老朽化」。その実態は、本当に老朽したのではなく、取扱説明書をよく読まずに施設をぶっ壊してしまったことと、メンテナンスにまともな予算をかけなかったことによるものだ。

市民の財産がどんどん売り払われる習志野市

本大久保の「ゆうゆう館」、まだまだ十分使えるのに、「プラッツ習志野」を建てる代わりに閉館してしまいましたが、今度1億4千万円かけて取り壊すそうです。この土地(市民の共有の財産!)も旧習志野市役所跡地も、みんな民間業者に売っぱらってしまうのでしょうか?習志野市長の「不動産行政」のもと、市民の共有財産はどんどん民間業者に売り払われてしまい、「そして何もなくなってしまった。市民には重いツケだけがのしかかる」という結果になるのでしょうか?

習志野市の未来に赤信号がついています。

 

 

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疑問だらけの習志野市「ごみ有料化」計画(読者投稿)

2022-06-08 01:05:37 | 清掃、ゴミ問題

ごみ有料化問題で、ブログ読者の方から投稿があったので、ご紹介します。

習志野市のごみ、有料化されると、いくら負担するようになる?

ごみ有料化をめぐる問題について、「有料化されると、いくら負担するようになるのですか」というお問い合わせがいくつかありました。

 新しい「一般廃棄物処理基本計画」には、まだ令和8年度の有料化導入を目指して作業をすると言っているだけで、いくら徴収するかまでは明らかになっていません。そこで、金額も徴収方法も、既に有料化を導入しているお隣の千葉市並みになるものと仮定してお話を進めることにすると、

・千葉市の指定ごみ袋(処理料込み)は、燃えるごみ用・45リットル10枚で360円、不燃ごみ用・20リットル10枚で160円

・習志野市の現行ごみ袋は、燃えるごみ用・45リットル10枚で150円程度、不燃ごみ用は30リットル20枚で170円程度、となっています。

燃えるごみ用で比較すると、1枚15円から36円に負担が増えるわけです。これは、燃えるごみを出すたびに21円の処理料を負担することを意味します。週3回、月12回排出するとすれば、1ヶ月252円、1年で3024円の負担となります(これに不燃ごみ分も加わってきます)。この金額をたいしたことないと感じるか、おおごとだと感じるかは、それぞれの家計で違うでしょうね。

札幌市は40リットル袋1枚80円だそうです!一度有料化してしまえば、習志野市もいずれ50円、60円と上げることしか考えなくなるでしょうね。

今の習志野市の「指定」ごみ袋は市に金がはいってくるわけではない

なお、現行の習志野市のごみ袋は「指定袋」と言っていますが市に歳入が入るわけではなく、任意のポリ袋やレジ袋で排出しても回収してくれます。有料化されるとそうではなく、指定袋を買って使わないと回収してもらえなくなることに注意しなければなりません。

*現在の「指定袋」は“推奨”にすぎない

有料化後のゴミ袋で新たな利権?(読者投稿) - 住みたい習志野

有料化は市民への罰金だから積算根拠なんて関係ない?

 ところで有料化は、「ごみ処理でいくら財源不足になるから、いくら徴収する」という話にはなっていません。「一般廃棄物処理基本計画」は、ごみの減量が思ったように進まないから、減量促進の手法として有料化するのだ、と言っています。無料ではごみの出し放題で、怠惰な市民はごみ減量に真剣に取り組まない。有料化すれば、少しでも節約しなければと、ごみを減らして、30リットル袋や20リットル袋で収まるようにするだろう、ということを言っているわけです。

 財源不足を補う受益者負担金というよりも、ごみ減量を達成するための課徴金といった性格のお金だ、ということになります。

「ごみ排出量削減目標達成までの有料化」という期限もないから、一旦始めたら半永久的に払い続けなければならなくなる

そうであれば、永久に課金し続けるというのもおかしな話。ごみ排出量が目標のいくらに抑えられたら課金をやめる、ということでなければならないはずですね。それとも、有料化すれば当初、ごみが減少したとしても、いずれ“痛み”に慣れてしまえば減少は鈍化するはずだから、そうなればまた値上げして半永久的に課金していけばいいのだ、というのでしょうか。それではまるで、「薬物中毒」状態ですね。

「有料化は国民への罰金」というのは、もともと政府の発想

 この「ごみ処理有料化」は習志野市が独自に思い付いたわけではなく、実は国の政策として推進されているものです。国の方針は「一般廃棄物処理有料化の手引き」

https://www.env.go.jp/recycle/waste/tool_gwd3r/ps/psR403.pdf

で読むことが出来ますが、「一般廃棄物処理の有料化は、廃棄物の排出抑制や再生利用等による資源循環の推進のために有効なツールであり、国民の行動変容を促す」と謳(うた)っています。行動変容などと難しい言葉を使っていますが、要するにさきほど述べたように、怠惰な国民は有料化すれば、30リットル袋で間に合わせようと真剣にごみの減量に取り組むだろう、という話です。霞ヶ関の机の上から国民を見下しているような物言いですね。

ごみの水分をどう減らすかが問題。水分をうまく減らせればごみ減量化は順調に進む

 しかし、地球温暖化対策が急がれる中、ごみの排出を減らし、処理に要するCO2を削減しよう。ごみとして燃やしてしまうのではなく、リサイクル型社会に転換していこうという大方針には誰も異論はありません。芝園清掃工場では高価なコークスを使ってごみを焼却(というよりも、溶鉱炉のようにごみを溶融してしまう)しているのですが、コークスは石炭から作られます。現在、国産の石炭など微々たるもので大半は輸入ですが、ロシア産石炭は止まる、円安でさらに輸入品は高くなるという中、わざわざ高価なコークスを燃やしてCO2ばかり排出しても仕方ありません。そこでご一緒に考えなければならないことは、ごみの水分をどうやって減らすか、ということです。ごみの減量化というとき問題になるのは、ごみの体積ではなく重量です。水分を含んだごみは重く、これを灰にするにはコークスが余計必要になるからです。逆に言えば、水分をうまく減らすことが出来ればごみ減量化は順調に進むわけです。

カップラーメンの残した汁をそのまま流しに捨てると排水管が詰まるといって、古新聞に吸わせてごみ袋に入れてしまう人がいます。ごみ袋の中はびしょびしょです。スイカの皮など、本当はカラカラに干して捨てられればいいのですが、庭先などに置いても腐敗してハエがたかるだけです。乾くより腐敗の方が早く進むからです。だから水分を飛ばすには急速乾燥させなければいけません。しかし、電気乾燥など使ったのでは、余計に電力需要を増やしてしまうだけです。コンポストに入れて肥料にして、家庭菜園で使おうという話もありますが、誰もが菜園を持っているわけではありません。

このあたりを、誰かがテクノロジーで解決していくしかないでしょう。いいアイディアはありませんか? 市はごみ処理有料化よりも、報奨金を出してアイディアを募集するとか、工業系大学に研究を委託するといったことをやってみるべきなのではないでしょうか。

この10年、ごみ減量化に向けて何もやって来なかった習志野市。その反省もなしに、いきなり「有料化」では市民の理解は得られない

 従前の「習志野市一般廃棄物処理基本計画」では、家庭ごみの収集処理の有料化については、近隣市や先進市の情報を収集し、習志野市をきれいにする会等への聞き取りを行うなどの研究を進める。そして一方で、ごみ減量化のためのその他の施策も併せて進め、ごみ量の推移を見て、有料化をするかどうかを決めるのだと規定されていたはずです。したがって今回、ごみの減量が思ったように進まないから、減量促進の手法として有料化をやると言うならば、習志野市はこの10年、他にどんな施策を進め、なぜそれがごみ減量に結びつかなかったのかという反省も説明されていなければいけません。新基本計画にはどこにも、そうした説明が書かれていません。市役所はちゃんとやっているのに市民が怠惰だから進まないのだ、有料化すればさすがにあわてて目が覚めるだろう、などという論法は不遜の極みというものではないでしょうか。

愛知県瀬戸市では市民向けにていねいな説明動画を流しています。

習志野はこういう啓発を全然やらない。なにごともコソコソ決定して、突然「市長様の命令だ。従わない奴はどうなるか、わかってるよね」というやり方ばかり。ロシアかよ!(笑)

 

こんなアイディア商品もあります。

手動式生ごみ脱水器

ウクライナで戦争が起こり、物価上昇の中、本当に清掃工場の建替えが出来るのか? その上、溶融メタルの問題で本来習志野市に入るべき金が業者の懐に入ってしまっていることが明らかに

現在、ロシアとウクライナの戦争で建設用金属等物価上昇している中、習志野市役所は、依然として清掃工場の建替え問題に揺れています。

前議会でも、「習志野市の溶融メタルの売却を競争入札にせよ」という陳情が通り、改めて「本来市に入ってくるべきお金が業者に流れてしまっている」習志野市の現状が明らかになりました。

ゴミ問題、「溶融メタル」売却で業者に不当利益?市議会で大問題に - 住みたい習志野

習志野市を食いもんにするのはやめてくれ!(市民のコメント) - 住みたい習志野

その検証すらせずに、建替え問題だけが、先行している。おかしいと思いませんか?

資材高騰による市民負担などなんのその。税金をじゃぶじゃぶ使う清掃工場建て替え計画に突っ走る習志野市

一般家庭でいうと、永く住んだ家が古くなり、建替えを考えている矢先、物価が上昇し、建設資材が高くなっているときに、急いで建替えする人はいないはず。

しかも、その間に臨時収入が入る手立てが見つかったなら、それを貯め、住宅の建設費用の見直しを行い、ローンの見直しを行うはずである。

しかしながら、不思議な習志野市。本来高く売れ、市の利益になるべき溶融メタルの利益も業者に流れてしまい、資材高騰への手立てもせずに、強引に進めるようである。

このような時は、溶融メタルの売却状況を最低1年見て、売却価格利益がどれ位なのか?
数年貯めると幾らになるか?それらを貯めて、ローンの頭金にし、ローンの残額を減らす。それが普通の考え方だし、一般家庭ではそうしている。

習志野市には、この感覚は無いのか?

ゴミの収集運搬も広く入札にし、徹底的なコスト削減にしてから、建替えを考えてもらいたいと思う。

市長の金ではない。市民の金なのだから。

ゴミの中から3700万円分の金銀を抽出した相模原市。一方本来市の利益になるはずの金属類の利益がどこか(業者?)に消えてしまう習志野市

習志野市、今迄の溶融メタルの売却利益は、どこに消えたのか?年数億円。

相模原市、ゴミの中から3700万円分の金銀抽出。一方習志野市は溶融メタルの莫大な利益が市の財政に入らず、業者の手に渡ってしまう? - 住みたい習志野

紙パッケージを「燃えるごみ」に入れないこと、生ごみは水分を絞ること。それだけできればごみ有料化など必要ない

 紙パッケージ(レトルトカレーの箱、胃腸薬の空き箱、ビスケットの箱等々、いくらでもあります)を「燃えるごみ」に入れないこと、そして生ごみは水分を絞ること。もしこの2つが徹底できたら、ごみ有料化など必要ない。だいたい不景気で、ごみ自体減少傾向にあります(但しコロナ禍で在宅ワークになり、それまで都内の職場で排出していたごみが住所地の家庭ごみに化けている点は注意)。

そこで持ち出されるのが、お得意の「老朽化」という口実

 ではなぜ、芝園の建て替えを考えなければならないのかといえば、お得意の「老朽化」。その実態は、本当に老朽したのではなく、取扱説明書をよく読まずに施設をぶっ壊してしまったことと、メンテナンスにまともな予算をかけなかったことによるものだ。ごみ量を抑制し、レアメタル回収を進めながら、しばらく様子を見るべきだろう。そして、ごみ利権が業者に流れてしまうため、市の収入にならない構造も変えていかなければならないだろう。

ここ数年、何かあると、施設の老朽化で済ます習志野市。

文化ホール建て替え問題のキーワード、「老朽化」とは何なのか?(読者投稿) - 住みたい習志野

実際にはどうなのか?

清掃工場建替え問題や、秋津サッカー場など、全て老朽化、とされています。
本来なら、老朽化する前にメンテナンスをし、建屋は古いが、中身は新品にする。そして、建屋の限界まで施設を維持管理する。これが出来て、初めて節税となる。

一般家庭も同じで、住宅をメンテナンスし、なるべく永く、同じ建屋に住むのが普通です。その為にリフォーム工事が発生する。

では、習志野市ではどうか?
以前に長寿命化計画なるものが、クリーンセンターで、行われたはずである。

しかし1回だけ?

車でも、ある程度のメンテナンスさえすれば、古い車でも限界まで乗れます。

習志野市は何故出来ないのか?

最近、相模原市の清掃工場で、金銀が見つかるといったニュースがありましたが、何故習志野市には出ないのか?
処理方式が違うからか?そんな事はないはずである。

習志野市では、中間処理という型で、リサイクルプラザの所で、色々な資源物の取出しが行われているはずである。本来なら、不燃物という型で金銀銅などが出るはず。しかし何故出ないのか?

何故習志野は、携帯電話やら小型家電を回収するボックスがありながら、貴金属が回収出来ないのか?
他市町村のように、一度もゴミの中から、現金が出たこともない。

何処へ消えるのか?

謎は深まるばかりである。

 

 

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相模原市、ゴミの中から3700万円分の金銀抽出。一方習志野市は溶融メタルの莫大な利益が市の財政に入らず、業者の手に渡ってしまう?

2022-06-02 18:27:24 | 清掃、ゴミ問題

(テレ朝ニュースより)

ゴミ“蒸し焼き”で金銀“取り出し” 相模原市が使う特別な「焼却炉」その仕組み

ゴミ“蒸し焼き”で金銀“取り出し” 相模原市が使う特別な「焼却炉」その仕組み

ゴミ“蒸し焼き”で金銀“取り出し” 相模原市が使う特別な「焼却炉」その仕組み

 回収したごみから金や銀を取り出すことに成功です。 相模原市環境経済局南清掃工場・沼田好明工場長:「見つかったのは貴金属・金・銀です」 相模原市で、ごみの中...

テレ朝news

 

 回収したごみから金や銀を取り出すことに成功です。

 相模原市環境経済局南清掃工場・沼田好明工場長:「見つかったのは貴金属・金・銀です」

 相模原市で、ごみの中から金や銀が見つかり3700万円相当の収益に。

 相模原市のある清掃工場では、一般ごみや粗大ごみの一部を砂で蒸し焼きにするという方法を取っています。

 ごみの多くは灰やガスになりますが、電子機器類の貴金属などは砂に堆積するため金や銀を回収することができるそうです。

 相模原市は、収益を施設の修繕費などに充てたいとしています

一方、習志野市では「溶融メタルの莫大な利益が市長の後援会長の手に渡ってしまうのはおかしい。公正な入札に変えて欲しい」という陳情が3月議会で圧倒的多数で採択されました。相模原市と習志野市の姿勢、真逆ですね。

3月議会終了。「溶融メタル」、特定業者との不透明な「随意契約」をやめ「入札」に、の陳情採択 - 住みたい習志野

3月議会終了。「溶融メタル」、特定業者との不透明な「随意契約」をやめ「入札」に、の陳情採択 - 住みたい習志野

3月23日、3月議会が閉会しました。このブログでも取り上げた案件の採択結果は以下のとおりでした。「溶融メタル」、市長の後援会長の会社が不当な利益、という不透明な...

goo blog

 

ゴミ問題、「溶融メタル」売却で業者に不当利益?市議会で大問題に - 住みたい習志野

習志野市を食いもんにするのはやめてくれ!(市民のコメント) - 住みたい習志野

 

 

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ごみ有料化計画を「誰にもわからないように」そっと広報に載せる習志野市

2022-04-17 21:10:40 | 清掃、ゴミ問題

ごみ有料化、清掃工場建て替え問題など、市の新しい「基本計画」に32件のパブコメ(市民の意見) - 住みたい習志野

の記事のつづきです。

「ごみ有料化」の廃棄物処理基本計画、「誰にもわからないように」広報に載っているのを発見!

4月1日の「広報習志野」の記事です。14ページの下の方にちょこっと「廃棄物処理基本計画」の記事が

出ていますが、これを見て、いったい誰が、ごみ有料化について重要な決定が行われたとわかるでしょうか?「習志野市一般廃棄物処理基本計画」というキーワードでネットで検索するようになっていますが、ネットを見ない奴が悪いとでも言いたげですね。

あとで「ごみ有料化について市民への説明がないではないか」と市が追及された場合、「一応4月1日号の広報習志野に載っている」と「言い訳する」ためだけに載せた、という感じですね。
「わかりにくい記事」なのではなく、「わざと誰にもわからないような記事にした」と言うべきでしょう。

ごみ有料化は、来年の市長選、市議選の争点になる問題

 有料化には条例が必要ですが、来年4月に選ばれる議員の任期中に議決が求められます。つまり、来年の選挙の争点にしないなど許される話ではないわけです。

「ごみの量がさっぱり減らないから有料化する」「決まりを守らない市民がいるから有料化する」という言い草を並べていますが、それは違うでしょうね。

これで怒らない市民はいない

 そして、新々清掃工場だの、資源回収協組のメタルの話が出てくる。これで怒らない市民はいないでしょうね。

3月議会終了。「溶融メタル」、特定業者との不透明な「随意契約」をやめ「入札」に、の陳情採択 - 住みたい習志野

ゴミ問題、「溶融メタル」売却で業者に不当利益?市議会で大問題に - 住みたい習志野

習志野市を食いもんにするのはやめてくれ!(市民のコメント) - 住みたい習志野 (goo.ne.jp)

 

参考までに、千葉市の条例規定を書き写しておきます。

「千葉市廃棄物の適正処理及び再利用等に関する条例」第46条第3項別表第2

(一般廃棄物処理手数料)

第46条 市が一般廃棄物を収集し、運搬し、又は処分する場合に徴収する手数料の額は、別表第1に定めるところにより算出した額に100分の110を乗じて得た額とする。ただし、その額に10円未満の端数があるときは、これを切り捨てる。

2 市長は、一般廃棄物の収集、運搬又は処分に特別の取扱いを要する場合又は困難な事情があると認める場合は、前項の手数料の額にその100分の50を超えない範囲内において規則で定める額を加算することができる。

3 第1項の規定にかかわらず、一般廃棄物のうち家庭から排出される可燃ごみ、不燃ごみ又は粗大ごみを市が収集し、運搬し、及び処分する場合に徴収する手数料の額は、別表第2のとおりとする。

4 前3項の手数料の徴収の基礎となる数量及び人員は、市長の認定するところによる。

別表第2

「千葉市家庭ごみ処理手数料収納業務マニュアル」

https://www.city.chiba.jp/kankyo/junkan/shushugyomu/documents/kateigomisyoritesuuryoumanyuaru-r3.pdf

(追記)その千葉市でも二重取り(税金を取った上にゴミ有料化)への怒りの声がある、とのコメントを読者から頂きました。

既に有料化されている千葉市の方に話を聞くと、45リットル袋にまだ余裕があると、捨てるのを一回見送って、袋が満杯になってから出そうと思うそうです。ところが夏場は臭くなってくるし、45リットル満杯だと重くて、高齢者は収集ステーションまで運べない。その結果、ごみ屋敷一歩手前になってしまう人もいるのだとか。税金を払ってさらに処理費も払う。何かおかしくないかと言っている人は少なくないのだとか。

 

 

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ごみ有料化、清掃工場建て替え問題など、市の新しい「基本計画」に32件のパブコメ(市民の意見)

2022-04-17 08:56:40 | 清掃、ゴミ問題

新しい「習志野市一般廃棄物処理基本計画」が策定されました

 習志野市のごみ処理の長期的な方針を定める「一般廃棄物処理基本計画」が4月1日に策定されました(計画期間は令和4(2022)年度から令和13(2031)年度まで)。

ごみ有料化、清掃工場の建て替え問題も来年の市長選の争点?

ごみ有料化の是非、また清掃工場の建て替え問題などについて、市は今後、この計画に則って進んで行くことになります。市民としても「聞いてない」「知らなかった」ということにならないよう、内容を承知しておく必要があるでしょう。

 従前の基本計画(計画期間:平成24(2012)年度から令和3(2021)年度)の改訂ではなく、新しい基本計画として策定されており、従前と考え方が変っている箇所には注意する必要があります。

宮本市長は、市民が知らないうちに「受益者負担(ごみ有料化)を原則として」と、ごみ有料化方針を基本計画に盛り込んでしまっているが…

 特に指摘しておきたいのは51ページ「 (3)ごみ処理に対する受益者負担制度の導入(基本方針 3)」という部分です。「本市においては、国の方針及び本市の現状を踏まえるとともに、さらなるごみの減量化や市民の意識改革を進めるため、受益者負担を原則として、ごみ排出量等に応じた負担の公平性の観点から家庭系ごみの受益者負担制度を構築し、導入を進めます。」とはっきり書かれており、「受益者負担とは、市民のごみの排出量に応じて処理費の一部を負担していただくことです。」との記述も見られます。

また54ページには、令和7年まで制度設計と住民周知を行い、令和8年度から導入というスケジュールが書かれています。

 現在のように無料のままでは、ごみは出し放題になってしまい一向に減量化にはつながらない。ごみ出しのルールを守らない市民もいる。だからごみ処理という利益を受けている市民(受益者)には税負担の他に、処理費用の一部負担を求めてもいいのだ、という考え方がはっきり示され、さらには「国の方針」があるのだとしています。

疑惑のある不透明な「随意契約」をやめて、公平な「入札」にして、という陳情が市議会で採択されたのに、この「入札に切り替えて市の財源を増やす」という点については、新基本計画に全く書かれていない

このブログに

「溶融メタル」、市長の後援会長の会社が不当な利益、という不透明な「随意契約」(特定の業者と契約)の「慣行」をやめ、「入札」にすること、という陳情が18:9という圧倒的多数で採択

3月議会終了。「溶融メタル」、特定業者との不透明な「随意契約」をやめ「入札」に、の陳情採択 - 住みたい習志野

市の収入(歳入)になるはずの数億が、市長の後援会長が理事を務める資源回収協同組合のものになっている?

ゴミ問題、「溶融メタル」売却で業者に不当利益?市議会で大問題に - 住みたい習志野

習志野市を食いもんにするのはやめてくれ!(市民のコメント) - 住みたい習志野 (goo.ne.jp)

などの記事がありました。

これらの記事で、「入札」に変えれば有利な財源化ができるはずだという問題を取り上げましたが、そのことについては新基本計画に記述は見られません。

金が払えないなら水も飲むな、ごみも出すな、という時代が来る?

先日も

水道民営化で金持ちしか水が飲めなくなる? - 住みたい習志野

で新聞報道をご紹介しましたが、ごみについても、金が払えないならごみなど出すな、という時代が来るのかも知れません。

ごみをめぐる問題は市民生活を直撃する重要な問題

 習志野市のごみをめぐる問題は市民生活を直撃する重要な問題ですので、このブログでは引き続き取り上げていきたいと考えています。

<参考資料>

〔概要版〕

https://www.city.narashino.lg.jp/kurashi/gomi/keikaku_jigyo/ippahaikibutusyori.files/20220323_kihonkeikaku_gaiyouban.pdf

〔基本計画〕

https://www.city.narashino.lg.jp/kurashi/gomi/keikaku_jigyo/ippahaikibutusyori.files/20220323_kihonkeikaku.pdf

〔令和4年度実施計画〕

https://www.city.narashino.lg.jp/kurashi/gomi/keikaku_jigyo/ippahaikibutusyori.files/20220331_R4jissjikeikaku.pdf

この基本計画について32件のパブリックコメント(市民の意見)が寄せられています

なお、今回の策定に先立ってパブリックコメントの募集が行われました。市民からどのような声が寄せられ、これに対して市はどのような回答をして今回の策定に至ったのかは次の資料で見ることができます。3名の方から32件の意見が寄せられたようです。

20220401_kihonkeikaku_PCkekka.pdf

20220401_kihonkeikaku_PCkekka.pdf

Google Docs

 

この記事についてブログ読者の方から以下のコメントを頂きました。

相模原市がごみから貴金属を回収してSDGsを推進
流動床式ガス化溶融炉の炉底砂から令和3年度は金銀約31kgを回収し、約3,700万円の増収
習志野市は何やってる?

相模原市がごみから貴金属を回収してSDGsを推進 - VOIX SDGs

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コメント (3)
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