水かけ祭り、反軍政で不参加多数 ミャンマー
ミャンマーの正月を祝うお祭り「ティンジャン(Thingyan)」が13日、始まった。例年は水かけが行われる。だが、今年は軍政と反対勢力の間で衝突が続く中、参加しないよう呼び掛ける動きもあり、最大都市ヤンゴンの大通りもひっそりしていた。
クーデター前は盛大に行われていた「水かけ祭り」
クーデターから1年 民主派勢力が抵抗
(FNNニュース)
見渡すかぎりの焼け野原。
ミャンマー北西部のザガイン管区は、仏塔「パゴダ」以外の家々が焼けてしまっている。
2021年2月、国軍が政権を奪取したミャンマーでは、民主派勢力による国軍への抵抗が続いている。
このザガイン管区では、国軍が100以上の村を相次いで焼き打ちにし、5,000軒以上の家に被害が出ているという。
クーデターから1年以上が経過した今も、現地の人々は厳しい状況に置かれている。
希望は「挙国一致政府(NUG)」
(東京新聞の記事)
ミャンマーで国軍の統治からの民政回復を掲げる「挙国一致政府(NUG)」が発足して16日で1年を迎えた。クーデターで政権を奪った国軍への反発からNUGに対する市民の支持は根強いが、国内勢力の結集や外国政府の支援獲得という課題は残されたままだ。
PDFに参加する若者からは「NUGは戦いを指揮できず、武器も調達できない」などの不満も出ているが、NUG報道官のササ氏は「すぐに結果が出るわけではないが、われわれ市民は国軍を着実に追い詰めている」と強調。最大都市ヤンゴンの元教師の女性(62)は「NUGは指導力不足も言われるが、弾圧の中で組織を立ち上げ、国外から認知される発信を続けている。国軍支配から解放される唯一の希望だ」と話す。
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