(テレ東BIZ)
ミャンマーの民主活動家ら4人の死刑執行
ミャンマーの国営メディアは25日、収監中のアウンサンスーチー氏の側近の一人だったNLD=国民民主連盟のピョーゼヤートー元議員や著名な民主活動家チョーミンユ氏ら4人の死刑が執行されたと報じました。 去年2月にクーデターで政権を転覆させたミャンマー国軍は、国軍に対抗し武器を調達して、行政関係者らの殺害をはじめとする「テロ行為」に関与したなどとして、4人に死刑判決を言い渡していました。 地元メディアによりますと、政治犯の死刑執行は、1976年以来で、それ以外の死刑執行も1990年から行われていなかったということです。 国際的批判が高まりミャンマー国軍の孤立が一層深まるのは必至です。
(BBCニュース)
ミャンマー軍政、民主活動家4人を処刑
処刑されたのは、ピョーゼヤトー元議員、作家で著名活動家のチョウミンユー氏(通称:コ・ジミー)、フラミョーアウン氏、アウントゥラゾー氏。
チョウミンユー氏(53)は1988年のミャンマー民主化運動を機に作られた市民組織「88世代学生グループ」のベテラン・メンバーだった。その活動のためたびたび刑務所に収監され、2012年に釈放されていた。しかし、ヤンゴンのアパートに武器を隠していたとして昨年10月に再び逮捕され、統一政府の「顧問」だと軍政に攻撃されていた。
ピョーゼヤトー氏(41)は、国民民主連盟(NLD)の元議員で、現在収監中の元指導者アウンサンスーチー氏の側近だった。ヒップホップ・アーティストでもあり、軍政を批判するその歌詞は、しばしば軍部の怒りを買っていた。
軍政による逮捕や殺害の動きを監視するミャンマー人団体「政治犯支援協会(AAPP)」によると、クーデーター以降、1万4847人が逮捕されており、推定2114人が軍部に殺害されているという。
その国軍を安倍「国葬」に招待!ミャンマー民衆の血にまみれた岸田政権と日本ミャンマー協会。
政敵を処刑してしまう、というミャンマー軍部の信じられない蛮行。そのミャンマー国軍を、あろうことか、安倍「国葬」に招待した岸田政権。
(東京新聞の記事)
その軍部を日本に呼んで今も軍事訓練を行っている岸田政権と、軍部を積極的に支援している日本ミャンマー協会(会長は元郵政大臣の渡邉秀央氏、その他麻生氏、甘利氏などが理事)に対して怒りが広がっています。
今回処刑された民主活動家4人のほか軍部に虐殺された2114人。岸田政権、日本ミャンマー協会は彼らの血で汚れている。そして日本人全体が今何をすべきか、鋭く問われているのではないでしょうか。
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(軍部を支援しないで!)
(写真はミン・アウン・フライン国軍議長と、それを支える日本ミャンマー協会の渡邉氏と笹川氏とプーチン氏)
(安倍氏の国葬にミャンマー国軍を出席させないで!)
(日本政府はミャンマー軍部を支援するのをやめて!)
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