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曇りのち晴れ

気まぐれな私の独り言

桃の節句

2020-03-03 | 日常
桃の節句
主役不在のひな祭り
ジジババ二人でちらし寿しを作りました。
長女、次女そして孫のお雛様
段飾りをやめてから数年が経つ。
歳とともに飾ることが大変になってきたが今年もなんとか飾ることができてよかった。
そしてお雛様の時期になると友達の話を思い出す。
実家からお雛様を買うようにと現金をもらったが
当時、生活が苦しくてそのお金を生活費に回して子供には
折り紙のお雛様で我慢させた。
子供は、愚痴もいわずじっと我慢をしていたと
当時を振り返り話していたこと……
そしてその子供は今 老人介護施設の施設長を
している。
その話を聞いたとき私は
親子で流した涙がその子を親思いの ある
強い子に育ったと確信した。
豪華なお雛様がその子を幸せにするって保証は何もない。
折り紙のお雛様であっても子を思う親の気持ちが一番なんだと
つくづく思った。
そして貧困は不幸ではなくて学ぶことも多いことを。
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