曇りのち晴れ

気まぐれな私の独り言

終戦から75年

2020-08-15 | 日常
終戦から75年
朝、庭に出ると百日宗が空に向かって伸びて
千日紅、日日草、ベコニア…が頑張って咲いている。
そして蝶々が舞っていた。

昨日、息子家族と墓参りを済ませて気が抜けてしまった私。
10時、帰省できなかった娘たちと初めてビデオチャットをして
やっと目が覚めたかと思いきやまた眠気に襲われ
お昼まで寝てしまった。

去る8月10日の地方紙から
「平和願う歌声CDに」といった見出しで
県オペラ協会名誉会長で声楽家の浅岡節夫さん(89)の
記事が掲載されていた。
浅岡さんは、東京と富山で二度の空襲を経験している。
戦後75年に当たる今年、当時の希望を失った心情を
表現した「幻滅」など14曲をCDに録音。
戦後の苦しい時代や病に倒れたときも「音楽があったからこそ
立ち上がれた」との思いから制作したCD
多くの人に「音楽を通して平和への思いを届けたい」と語る。
浅岡さんは、昨年12月、脳梗塞で倒れ、現在は車椅子での
生活を余儀なくされている。
2カ月以上の厳しいリハビリに耐えられたのも音楽があったからだ。
「歌えることこそが原動力だった」と笑みを見せる。 
CDの録音は今月2日、富山市民プラザのアンサンブルホールで
椅子に座ったまま8時間以上かけて行った。
タイトルは「卒寿 奇跡のバリトン」。
日本だけでなくイタリア、ドイツの歌曲を収めている。
「戦争の悲惨さを知っているからこそ、歌う力があるうちに、
その痛みを記録しておきたかった」と言う。 
9日も県教育文化会館で開かれた「浅岡会2020夏のコンサート」の
舞台に上がり、指揮と独唱を披露。
両足を踏ん張り 腰を浮かせる場面もあり、浅岡さんは
「普段は立つこともままならないが音楽で力が湧き出てくる」と
語った。
会場から温かい拍手が送られた。

我が家にとってもゆかりの人なので記事から抜粋させていただきました。

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