隅の老人のミステリー読書雑感

ミステリーの読後感や、関連のドラマ・映画など。

1858.叫ぶ燕

2018年05月26日 | 短編集
叫ぶ燕
The Case of The Crying Swallow
読了日 2018/05/26
著 者 E・S・ガードナー
E.S.Gardner
訳 者 尾坂力
出版社 早川書房
形 態 ポケミス1270
ページ数 194
発行日 1976/10/31
分類番号 0297-112700-6942

 

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日から今日にかけて、パソコンの不具合でWindows10が起動せず、NEC121(ワアンツーワン)コンタクトセンターの担当者との電話のやり取りに、つい先ほどまで「アアでもない、コウでもない」とやっていたが、システムの回復の画面も降りーっずしたような状態だ。
NECの担当者は月曜日に再度電話をくれるということで、本日の相談は終わりにしたところ、システムの回復画面が1時間半ほど後に動き出した。だが、結局のところシステムの復元は途中でエラーが発生して、できなかったのだ、
ところがその画面を閉じると、パソコンは自動的に電源を入れた時の状態になり、なんとWindows10が起動したのだ。何と言ったらいいのか。パソコンの気まぐれと言うか、まるでからかわれているような感じだが、月曜の午前中にNECの担当者からの電話を待って、再度不具合について講義っを受けることにしよう。
とりあえず、無事pそこんが動いているうちにと、この記事を書いているところだ。
昨日は午前中に、NPOひかりの総会に出席して、平成29年度の事業活動の報告及び、今年度の予算案、事業予定なども聞いて、どうなることかと心細かった設立時と比べれば、被後見人も大幅に増えて、外部からパート職員を雇えるところまでになったようだ。メデタシ、メデタシと言ったところか。

 

ヤフオクで入手したガードナー氏の死後編纂された中編集。巻末の「ガードナーのパルプ・マガジン時代」と題された小文によれば、ガードナー氏の死後、本書を含めて3冊の中短編集が出版されたとのこと。
今のところ僕は、ぺリイ・メイスン・シリーズ以外にあまり興味はないから、もし本書以外にもメイスンが登場するのであれば読んでみたいと思っている。しかし、それについては詳しいことが書かれていないため、多分、メイスンが登場するのは本書の最初の1篇だけなのだろう。
数年前までは何時かはペリイ・メイスン物を全部読んでみよう、と考えていたが、こんなに早く長編全作を読み通すことが出来るとは考えてもいなかった。僕の欲張りな性格は、それでもなおかつどこかにもっと隠れたメイスン作品があるのではないか?などと言う思いを持たせているのだ。
本書にも僕は大いなる期待を持って臨んだのだが、ぺリイ・メイスは残念ながら最初1篇だけに登場、あとは別の主人公だった。まあ、そんな僕の望みが最初から無理なことだとは思っていたが、それでも読みたいと思うのが熱烈なファン心理だ。
実を言うと、昨年10月から読み始めた長編の中に、それ以前に読んだものを間違えて、と言うか夢中だったから前に読んでいるにもかかわらず、2編も再読してしまったのだ。もちろんこのブログには書いてない。
そうしたことが有るから、読んだ冊数を間違えたりしたのかもしれない。前に何度か書いたことに、女優の日色ともゑさんのお父さんが、前に読んだ本を買ってくることが有ると言っていたが、僕は買わなかったものの、全く初めて読むような感覚で、2冊も読んだということは、読んだそばから忘れてしまうという、特技?のためだろう。

 

日は、メール便配達の業務が今までに一番多く、9時から初めて1時近くまでかかった。最初の時と同じくらいの時間だが、あの時はたった15件で、初めてのこともあって、随分無駄な走りをしたことが、時間のかかった要因だ。
それに比べて本日の案件は96件と多かったが、以前と比べればはるかに効率よく回ることが出来て、と言ってもまだまだ改善の余地はたくさんあるのだが、それでも少しずつ地理も頭に入って、無駄な動きは少なくなっている。
願わくばもう少し単価の高い物件が欲しいところだ。まあ、時間から見てそれほどきつい仕事ではないから、あまり欲張ったことは言えないが、そのうちそうした仕事も来るだろうと期待している。

 

収録作と原題
# タイトル 原題
1 叫ぶ燕 The Case of the Crying Swallow
2 キャンディ・キッド The Candy Kid
3 消えた死体 The Vanishing Corpse
4 気乗りのしない証人 The Affair of The Reluctant Witness

 

 

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