ヒポクラテスの憂鬱 | ||
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読 了 日 | 2016/10/03 |
著 者 | 中山七里 | |
出 版 社 | 祥伝社 | |
形 態 | 単行本 | |
ページ数 | 299 | |
発 行 日 | 2016/09/20 | |
ISBN | 978-4-396-63504-6 |
月29日に10時から社会福祉法人薄光会、保護者・家族の会天羽支部の役員打ち合わせがあり、昼過ぎまで10月に行われる支部会についてと、その他の話し合いを行った。
会計監査担当の渡辺正美氏の具合が悪く欠席だったが、いつもは遠く千葉市からなので欠席がちの我妻弘子氏と、同じく利用者の保護者でありいつも我妻女史と行動を共にしている沢田久氏が参加したので、いつもより多い5人で会合が始まった。
薄光会には知的障碍者の入所施設、通所施設・特別養護老人ホーム・ケアホームなど、複数の障碍者のための施設があり、それぞれの利用者の保護者・家族の団体を保護者・家族の会として、年に数回の会合を開いている。
会合の議題は、ほとんどが法人本部や施設側からの連絡や必要事項の報告だが、僕の息子が入所しているケアホームの利用者の保護者・家族の会天羽支部では、昨年から会合の都度十数ページの会報を作成して配布している。これについては以前もここに書いたから、詳細は略す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/b8/b4ec98792d6e79306238ce5aa9fb40bc.jpg)
毎回7か所あるケアホームの一つを訪問して、利用者の暮らしぶりやホームの建物、それぞれの部屋の状況なども掲載して、保護者家族に知らせるという役目を担っている。
社会福祉法人薄光会も昭和54年に法人の認可を受けてから、すでに37年も経ており前述のごとく、様々な施設を有しており、その組織はいろいろと複雑な様相を示すに至った。そのために新たに障碍者の利用者を迎えるにあたり、決まりやルールを簡潔に説明することは容易ではなくなっている。
そのために、新たな利用者の保護者・家族の中には、薄光会の決まり事やルールについて、不明や疑問を感じる者もいるため(当然のことだが)、前述の会報をそうした疑問等に応えるための記事を、少しずつ掲載していく予定になっている。
会報制作担当としては、容易なことではないができる限り分かりやすい記事をとの、心構えを以って望んでいくつもりだが、一人の努力ではそろそろ限界にきているようだ。協力者を募りより良い誌面づくりに、励むつもりだ。しかし、協力者が見つかるかどうかは全くの未知数だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/b8/b4ec98792d6e79306238ce5aa9fb40bc.jpg)
更津市立図書館のサイトへログインしたら、予約してあった本書の受け取り可能となっていたので、行って借りてきたのは、9月28日のことだった。本書の予約をしたのは発行以前の8月末ごろだった。Amazonのサイトでそうした発行前の本の情報が得られるため、僕は近頃その情報をもとに、あらかじめ図書館にリクエストという形で、予約することにしているので、比較的速やかに新刊を読むことのできる、僕にとって唯一の方法だ。
安い価格のネットオークションを探したり、Amazonへの出品を探すことがなくなり、結構づくめだが以前笑いながら見ていたコロンボのことを笑えなくなった。(興味のある方は、刑事コロンボ「死者のメッセージ」を参照されたし)
本書は、今年5月に読んだ「ヒポクラテスの誓い」のシリーズ続編で、浦和医大法医学教室に配属となった栂野真琴や、県警捜査1課の古手川刑事をメインとして、光崎教授とおかしな外人・キャシー・ペンドルトン准教授らの活躍を描いたメディカル・サスペンスだ。
法医学教室に持ち込まれる遺体の解剖を担当する、毒舌家の光崎教授だがその医学的な知識と腕前から、意外な死因が明らかになる過程は、息をのむようなスリリングな執刀状況がリアルに描かれて、映像を見ているような気にさせる。
次々と新作を発表する著者にまた、素晴らしいシリーズが生まれた。
# | タイトル | 紙誌名 | 発行月・号 |
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1 | 堕ちる | 新刊ニュース | 2015年3月号~5月号 |
2 | 熱中(のぼ)せる | 新刊ニュース | 2015年6月号~8月号 |
3 | 焼ける | 新刊ニュース | 2015年9月号~11月号 |
4 | 停まる | 新刊ニュース | 2015年12月号~2016年2月号 |
5 | 吊るす | 新刊ニュース | 2016年3月号~8月号 |
6 | 暴く | 小説NON | 2016年9月号 |
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