R.P.G. | ||
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読了日 | 2001/9/19 | |
著者 | >宮部みゆき | |
出版社 | 集英社 | |
形態 | 文庫 | |
ページ数 | 306 | |
発行日 | 2001/08/25 | |
ISBN | 4-08-747349-X |
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R.P.G.とはロール・プレイング・ゲームのことだ。
といってもパソコンやゲームについて興味のない人には、馴染みのないことかも知れない。
ロール・プレイング・ゲームというのは、その名の通りゲームの一種で、自分が主人公となって進めていく中で学習をしながら、状況を判断して、問題を解決していく形のゲームである。
現在ではゲーム機や、パソコン上で行うことが多いが、これは最近始まったものではなく、企業では、社員教育の一環として、このロールプレイング方式を採用して経営感覚を養うといった教育を実施しているところも多い。といった知識を持っていても、読んでいるうちに違った解釈をさせられて(ミスディレクション)、作者の思う方向へと導かれる。
現代の家族の、一つの典型が誘発した犯罪と、真相解明に当たる刑事たちがどのように立ち向かうのか?
また新しい著者の世界が開ける。
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