我楽多(がらくた)日記

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文楽

2017年02月16日 22時23分24秒 | 行って来たよ

文楽 平家女護島 

を観に、国立劇場へ行って来ました。


  


平家女護島

なんて読むかわかる?

へいけにょごのしま と読むんだよ。

なんだか ごにょごにょ した感じの
題だけど・・・

ご存知 俊寛 の話ですね。

ご存知 とは書いたけど、私も高校の時、
現国(だったかな?)の時間に
なんとなく習ったような記憶と
テレビで歌舞伎の舞台を、サラッと観た
くらいの知識しかありません



文楽
初めて観ました。

ずーっと前に、文楽のお人形と、
月が出てる 何かのCMを見た。
お人形なのに、まるで命をふきこまれた
かのような、細かな動き
たおやかさ、美しさに 感動して、
いつか機会があったら観てみたいなぁ」
と思ってた。
その いつか が、昨日 でした   

何度も言ってますが、文楽 初観劇。
せっかく観に行っても、
「 よくわからなかったー 」
じゃ勿体ないですからね。
どんな物語なにのか、しっかり予習。
どうしようか迷ったけど
一応 イヤホンガイド も借りた。
(¥600 補償金¥1000
補償金は、イヤホン返却時に返って来る)

でも、舞台の 上手・下手に
(じょうず・へた じゃないよ。
かみて・しもて ね)
語りの字幕が出るから、イヤホンガイドは
あんまりいらなかったかな~。
ま、どちらにしても、 日本人なのに
字幕を見ないと日本語がわからない・・・
ってどうなの とも思いますが。
ま、古典 ですからね。仕方ないですね。

舞台は おもしろかったですよ。
2部の 鬼界が島 での別れなんて
切なかったです

千鳥 という女性が出て来るんですが。
可愛い というか、けなげ というか。
船から落ちそうなくらい身を乗り出して
手を振る姿なんか
そこに行くまでのやりとりの末の
千鳥の心情を思うと
胸に ぐっ と来るものがありました。

人形の動きを じっくり観たい
と思っていたのですが
やっぱり そこは文楽シロウト・・・。
字幕にばかり目が行ってしまい
なかなか人形の細かな動きは
観ていなかったなぁ~・・・と反省。

今度観る機会があったら
あまり字幕を見なくてもわかるくらい
もうちょっと予習をして、
出来れば もうちょっと前の方の席で
出来れば 綺麗な衣装や
お姫様のように かんざし が
いっぱいついた女性が出て来る
( こんな感じの)



そんなのが観てみたい
 

 


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