「谷ゆき子の世界」で話題沸騰、
「この先どーなるの?!」
「続きが読みたい!」
との声が高かった「バレエ星」が
もうすぐ復刻本として発売になります。
もう皆さん勿論予約済みですよね。
そこで。
「バレエ星」発売を(勝手に)記念して、
「白鳥の星」を
少しずつupしていこうかと思います。
ちなみに。
「白鳥の星」は、小学二年生
1968年(昭和43年)4月号から
小学四年生 1970年(昭和45年)
8月号まで連載されてました。
読者は、1968年(昭和42年)に
小学一年生になった方です。
私より2学年上の方ですね~。
私と同じ世代の方は、
「さよなら星」です。
カテゴリーで「さよなら星」を
ポチっとすると見られるよ
白鳥の星 その1は、
ずーっと前に総集編をupしましたので
今回は、その続きからです。
目が見えるようになったカンナ。
かおりと喜び合います。
が、そこに飛行機事故のニュースが流れます。
そこには、ママとアヤメちゃんの名前が。
かおりが言う
「カンナちゃんを引き取り、道子を
白鳥家へ帰すなんて出来ない。
やっぱり私は道子の方がかわいい」
の言葉を聞いてしまいショックな
カンナちゃん。
お空の星に、そっと涙を流します。
欄外に
このページは、こん月の ふろくの
白鳥の星の レコードを ききながら
見ましょう。 とあります。
ふろくのソノシートを聞きながら
悲しさ倍増で読んでた人もいた事でしょう。
おじいさんは、
「ママは、いつか秋山さんにカンナを
返さなければならないかと思うと
悲しくて、わざと意地悪をして
カンナの心を自分から離そうとしてた」
と教えてくれました。
(それにしちゃ かなりな
意地悪っぷりだったぜ・・・)
事故の詳細を聞きに東京へ帰ってきた
カンナとかおり。
二人で一緒に帰ってきた事に
道子は嫉妬します。
飛行機は島に不時着してて、ママとアヤメは
無事帰って来ました。
それから、幸せに暮らすカンナたち。
クリスマスの日。
意地悪になった道子に、
カンナは突き飛ばされ
石の塀に頭をぶつけてしまいました。
心の中で道子の非道を詫びながら
自分の持つ親白鳥と同じ
子白鳥の置物をプレゼントしました。
家へ帰ると、
頭が割れるように痛くなって来ました。
病院に運ばれたカンナは重症でした。
それを知ったかおりは、お百度参りを
します。
カンナはベッドの中で
かおりが踊る夢を見ます。
でも苦しそうになり・・・
とうとう倒れてしまいます。
夢から覚め、走り出すカンナ。
不思議な事に、かおりもその時
おみやでバッタリと倒れてしまいました。
1968年(昭和43年)
小学二年生 11月号~
1969年(昭和44年)
小学二年生 1月号
つづく
カンナちゃんは、もうここまでで
体にかなりの衝撃を何度も受けてますが
大丈夫なんでしょうかね・・・
かおりにもらった白鳥の置物。
なんてことない置物ですが、
これがまた不思議なモノで・・・
次回、とんでもない事が起こります。
次回(・・・と言っても、いつなのか。
気長にお待ちください)お楽しみに
「白鳥の星」を読ませていただいています✨
「赤い花白い花」は母娘ものだし、三年生半ばで終了してるので
その後の「白鳥の星」は かなりハラハラ・ドキドキした事でしょう。(お察しします)
そう。道子ちゃんは終わり直前にいい仕事します。
カトリーヌさんにも 細かい事も思い出してもらえるよう頑張ります。
懐かしい漫画に再会出来て嬉しいです。
カンナちゃん、目が見えなくなったり、突き飛ばされて頭が痛くなったり次々に大変ですよね。確かこのあと記憶喪失にもなったりするんですよね。細かいストーリーは覚えていませんが、この続き楽しみにしています。
うわ~~、
掃除当番の二人。一人はピアをひき、一人はそれに合わせてバレエを踊る?!
まるで 少女小説や少女マンガの世界のようじゃありませんかーー?!
もう、私の脳内妄想がキラキラしていますよ。
妹さんは まりも世代ですか。
ふたつの作品がいっぺんに読めたんですね。 いいな~。
私、リアルに「白鳥の星」世代です。
毎月、雑誌が届くのが楽しみでした。
あの時代の「小学〇年生」って、今から思えば、ぜいたくな雑誌でしたね。
執筆してくださっていたのが、谷先生をはじめ、手塚治虫先生、藤子不二雄先生、赤塚不二夫先生、どの漫画から読もうか、迷うのも楽しみの一つでした。
東京下町の小学校でしたが、同級生にたった一人、バレエを習っていて、とても可愛い、スポーツも得意で、友達にも人気のある子がいました。
私はピアノを習っていて、かなあり引っ込み思案。
音楽室の掃除当番で、彼女と二人きりで残っていて、どちらからともなく言い出し、私がピアノを弾いて、彼女が踊ってくれたことがありましたよ。
カンナちゃんみたいに上手じゃないよと言いつつ、私だって、バイエルの簡単なワルツ曲。間違えても、つかえても、先生の前じゃないから、伸び伸びと楽しんじゃいましたね。
また、白鳥の星のつづきを、楽しみにお待ちしてます。
あ、妹が「まりもの星」世代でした!
なかなかバレエを存分に踊らせてはくれませんよね
バレエに力が入るのは後半で、前半は 母娘もの という感じが多いです。
私は我楽多さんと同級生なので、リアルタイムは「さよなら星」ですが、カンナちゃんの名前はインプットされていました。たぶんふたつ上の従姉妹から聞いたのかな?
すずらんちゃんももちろんだけど、カンナちゃんも何て可愛いんでしょう?絵を見ているだけでうっとりしてしまいますね。
そして次から次へと有り得ないほどの不幸な出来事の数々、彼女をバレーから引き離そうとするばかり、美しいバレーを読者が見られるのはいつなんでしょうね?
このじらされ感が、実は醍醐味ですよね。
しかしBGMまであったとは?!オドロキです。選曲はもちろん、谷先生なんでしょうね?聞いてみたいです。