降版時間だ!原稿を早goo!

新聞編集者の、見た、行った、聞いた。
「降版時間」は新聞社整理部の一番イヤな言葉。

★京都新聞はド迫力だった=送り火編③止

2014年08月19日 | 新聞


【きのう8月18日付の続きです。
「止」は分割出稿した原稿の〝コレデ終ワリ〟の意味です】

出張・旅行に出たら、地元紙を買いなさい!
という整理部先輩記者の教えを守っている。
だから、京都新聞を買った=写真左は8月18日付朝刊。
朝刊即売一部130円、夕刊同50円。月決め購読料4,037円(税込み)。
紙面は、地域面、スポーツ面、ラ・テ解説面以外は、1段12字組み・全12段編成。
梅原猛さん(89)、山折哲雄さん(83)ら、そうそうたる寄稿者を誇る。

京都新聞同18日付1面。
「府北部で記録的豪雨」
「福知山市街冠水/土砂崩れ家屋損壊/1人死亡」
市内版17版では、写真グラフを含め6ページのワイド編集で他紙を圧倒(←当たり前ですね。ちなみに、朝日新聞大阪本社発行14版は4ページ展開)。

▽2004年の台風23号で、由良川氾濫
▽去年2013年8月には、由良川河川敷花火大会で露店爆発事故。3人死亡
▽同年9月の台風18号で、由良川再び決壊
(2社面見出し「災禍再び」は、このことを踏まえている)

事件・災害が続く由良川。
そして1年に2度も水害禍に見舞われた福知山。
住民はたまらないと、じっくり京都新聞を読み込んで思った。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。