降版時間だ!原稿を早goo!

新聞編集者の、見た、行った、聞いた。
「降版時間」は新聞社整理部の一番イヤな言葉。

★やはり新聞は斜陽産業なのか……=パリ編(終)

2010年12月17日 | 新聞
パリ&海外視察で気づいたこと。

▽老人以外買わない新聞
ライター、タバコ、雑誌、土産もの、ガム、キャンディー、なぜか国旗……パリ市内で見かけた新聞スタンド(写真)には何でもあった。
スタンドというよりボックスで、かなり重厚。
タブロイド紙がメーンで、老人以外買うのを見なかった(←日本と同じだけど、無料紙が充実しているからか)。
カフェでもiPhoneをいじる人は見かけても、新聞を読んでいる人は見なかった(泣)……紙の新聞は世界的に衰退産業なのだなぁ。

▽悪名チップはさほどうるさくない
タクシーのメーター表示が「4ユーロ」でも、最低「6ユーロ」は支払わないとダメ。何のためのメーターか分からないけど、最低料金6ユーロはルールらしい(日本の基本料金と同じ)。
ちなみに、ホテルのメーク係には2ユーロコイン1枚を置いておけばいいが、置かなくても問題ないみたい。置けば、アフリカ系スタッフが笑顔を見せて挨拶する程度(笑)

▽日本の高税にびっくり
セブンスターが1カートン(10個入り)が羽田空港国際線免税店で2900円!
国内では4000円以上だから、いかに税金が高いか分かった……。
ちなみに、同免税店街にはロレックス、オメガ、エルメスなど有名ブランドが出店しているが、
国内価格と比べ、どこも驚くほど安かった!(←円高もあるけど)だいたい国内価格の15%オフ!
羽田空港国際線は日本だけど、日本でないのが残念(-_☆)


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