宮崎駿監督4年ぶりスタジオジブリ最新作「崖の上のポニョ」試写を見た=写真は7月9日付朝日新聞夕刊(C)2008ニ馬力。
ビジュアルとアートは、さすがジブリのきめ細かさ! じゃあストーリーは?
簡単にいえばハートウォーミングもの。だけど、宮崎アニメがそれだけでいいのか? と突っ込みが出る。
強烈な悪と敵が出てこないから、善人ばかりのキャラで、クライマックスがあるようでないような消化不良の恐れがあるかもしれない。
5歳の少年(宗介=声・土井洋輝)と魚の子ポニョ(声・奈良袖茉愛)の交流を主軸に、海と生命、親子の絆を絡ませている。初期コンセプトは「崖の上のいやいやえん」物語だったけど、金魚ポニョを中心にしてから「人魚姫」にベースが変わったという。
う~ん、僕は、ストーリーは後付けで、宮崎監督がポニョと水の上を歩くシーンを描きたかったことから組み立てられたのでは?と踏んでいるんだけど(NHK番組で宮崎監督発言)。キャッチコピーの「生まれてきてよかった。」は、鈴木敏夫プロデューサーが当てはめたのかも?
ビジュアルとアートは、さすがジブリのきめ細かさ! じゃあストーリーは?
簡単にいえばハートウォーミングもの。だけど、宮崎アニメがそれだけでいいのか? と突っ込みが出る。
強烈な悪と敵が出てこないから、善人ばかりのキャラで、クライマックスがあるようでないような消化不良の恐れがあるかもしれない。
5歳の少年(宗介=声・土井洋輝)と魚の子ポニョ(声・奈良袖茉愛)の交流を主軸に、海と生命、親子の絆を絡ませている。初期コンセプトは「崖の上のいやいやえん」物語だったけど、金魚ポニョを中心にしてから「人魚姫」にベースが変わったという。
う~ん、僕は、ストーリーは後付けで、宮崎監督がポニョと水の上を歩くシーンを描きたかったことから組み立てられたのでは?と踏んでいるんだけど(NHK番組で宮崎監督発言)。キャッチコピーの「生まれてきてよかった。」は、鈴木敏夫プロデューサーが当てはめたのかも?