議会 土木建築委員会の県内視察に行ってきました。湯の原ダムから引かれている下関市の上水と工業用水の大動脈である木屋川用水の二条化工事の現場と、山口市の道路改良事業を視察しました。猛暑の中の視察なので、屋内や移動バスの中で説明を受け、現場では手短に視察をしました。飲み物やウエットシートなどいろいろと気を配ってもらって、無事予定通り視察することができました。下関市の田んぼでは、稲が青々と成長していましたが、鹿よけの高い柵がどこにも張り巡らされていて、害獣との闘いの苦労に思いを巡らせました。土木の視察ですが、農業のこともやはり気になります。トイレ休憩で立ち寄った菊川町の道の駅で、特産のおそうめんを買いました。
日銀が金融政策会議でこれまでの緩和を維持することを決めました。しかし、金利操作の運用見直しなどが議論され、国債を日銀が買い占めることも見直されることになりました。運用利率が05%を超えることもあり、債券市場は0.575%,株式市場も800円も値下がりするなど、市場は混乱しています。緩和を維持すると言いながら、事実上の利上げだと私は理解します。アメリカやヨーロッパが軒並み利上げに踏み切っているのに、日本だけが大幅緩和を続けることに、疑問を覚えます。