井原すがこの想い

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平瀬ダムの要望 ・ 新潟県知事の対応

2013年07月05日 | 政治

                            6月20日の私の質問をアップしました  

美しい流れの錦川、上流に新たにダム(平瀬ダム)ができかけています。治水が主目的のダムだそうですが、規模も小さく保水の期待もそれほどとは思えません。広葉樹などを流域に植樹する方が、治水効果は格段にいいはずです。ダムを造れば、美しい水がよどみ、いわゆる”死んだ水”になってしまいます。公共事業重視、自然破壊・・・そんなことを危惧して、錦川でラフティングなどをしている若い人たちが、居ても立ってもいられず県にダム建設見直しの要望書を提出しました。私も同席しましたが、山口県は、県や国の審議会でダム建設が可とされたので、このまま淡々と建設を進めていく、との回答でした。ダム建設ありきで検討が進められてきたプロセスにも、大きな問題があると感じました。

原発再稼働の申請について、東京電力社長が新潟県知事を訪ねたニュースを見て、知事の毅然とした態度に喝采を送りたくなりました。東電が利益を優先しているのに対して、安全性を強調している知事。県民の安心安全を双肩に背負っている知事としては、安易に了承することができないのは当然です。上関原発の新規建設問題を抱えている山口県知事も、新潟県知事を見習ってほしいものです。

県庁での要望書提出と質疑の様子          私の畑ではトウモロコシが採れはじめました

    

山口から帰って玖珂町で集会をし、そのあとで柳井市の実家へ行きました。一昨日からの大雨で、家の前の市道や田んぼのそばの崖も少し崩れていました。もう雨は当分要りません。