井原すがこの想い

暮らしやすい町、安心して生活できることです
女性の声を活かします
一緒に考え、行動し、声を届けていきましょう

岩国に沖縄から1500人

2012年02月06日 | 政治

普天間が膠着し、沖縄の海兵隊員はグアムやハワイへ移ることになりそうですが、なんと岩国にも1500人の海兵隊員がさらに移駐してきそうです。 艦載機が移駐されれば厚木から4000人もの米海軍が来るのに、さらに海兵隊が1500人も増えることを岩国市に打診しているとか。 岩国は、沖縄と違いなんでも受け入れてくれるので、足元を見られているのです。 

岩国の米兵は、今の倍になってしまいます。 飛行機も倍、人も倍、そんな中で民間の飛行機が離発着をし自衛隊も残留するなんて、不可能以外のなにものでもありません。 愛宕山のスポーツ施設を造ろうとしている場所も、米軍住宅にせざるを得ないかもしれません。 増えた5500人もの人が住む場所は、基地内にはありません。

何でも受け入れて、交付金に頼る政治をしていけばパラサイト(寄生虫)や麻薬のように、困ればすぐに基地からのお金に頼るようになってしまい、自力で自治をするという街にはならず、本当に死んだ町になってしまいます。 市長選挙で、それでもよいと選択した岩国市民が、後悔する日がきませんようにと祈るばかりです。