また夜更かし中です。
今回は、久しぶりに好きな曲についての記事です。
いつものように?ポール・マッカートニーの曲なんですけどね。(笑)
「明日への誓い/Hope Of Deliverance」
1993年の頭に発表された、アルバム『OFF THE GROUND』からの先行シングル!
結構よく聴いた曲です。
正直言って・・・初めの内は、そんなにピンとこなかった曲でして、某TV番組のエンディング曲として使われたのもあって、その姿勢に「おいおい・・・」と思ったものです。
おまけに、全米では全くと言っていいほどチャートは上昇せず、ヒットしなかったという曲です。
でも、シングル購入して、繰り返し聴く度にジワジワと心に広がってきた曲なんです。個人的には、この頃のポールの数少ない佳作の1つだと思っている曲です。
「明日への誓い」・・・何と言っても、ポール本人も語っているように、重ねに重ねたギターの音が印象的です。(解説によれば、ポールと、ギターのロビー・マッキントッシュの2人で6本のギターがオーバーダビングされたとか)
また、どこか南国をイメージさせる明るい曲調が、心弾ませて、実に心地好いです。シンプルな3分間ソング(実際は3分21秒だけど)なのも良いです。
思えば、1993年11月の来日公演、福岡ドームのライヴで、この曲の演奏を観た&聴いた時は、何故かジーンと感動してしまった記憶があります。(ライヴの方が良いかも知れません)
と、上に書いたように、ライヴ演奏の方が良いと思って、1993年のワールドツアーを記録したライヴ盤『PAUL IS LIVE』を引っ張り出して聴いてみたら、そこまでの感銘は無かったです。(汗)
でも、実際に福岡ドームで観た・聴いた時は、本当に感動モノでした。(うんうん)
確かライヴでは、キーボードのウイックスもギター弾いていたような記憶があるけど、違ったかな?
やっぱり実演ですねぇ、音楽は。
ポールの曲なので(というより、どのアーティストでも、ほとんど歌詞には興味ない私)、「みんな救いを求めている」というのがテーマだという歌詞には大して関心がありません。
でも、韻を踏んでいるし、口ずさむには歌いやすい歌詞で、サビ?のHope Of Deliverance~♪の部分など、けっこう印象的だったりします。
後、ホッピ、ルビルビ~ホッピ、ルビルビ~♪と聞こえる、ポールの歌声(掛け声)が、もの凄く親近感を与えてくれます。(笑)
今思うと、ライヴでこの曲の時に、席を立ってトイレタイムにしている観客が多かったのが、腹が立つというか何というか、非常に残念です。
今も昔も、ポールのライヴではビートルズナンバーが盛り上がるので、まぁ仕方ないのですけどね・・・。
私は、確かこの次の曲だった?「ミッシェル」の時にトイレに行きましたよ。(苦笑)
「明日への誓い」・・・ヒットもせず、そのためか?あまり評価されていない曲ですけど、これは90年代のポールの楽曲の中では、ほんと佳曲の方に入る出来だと思う楽曲だと思います。
私の中では、思い出に残る曲として、間違いなく上位に入っている曲です。
好きだなぁ、本当に。
このアルバム『OFF THE GROUND』に収録されています。
でも、今は何故か廃盤だとか?!
個人的には大好きで、いいアルバムなんだけどなぁ...。(涙)