先週。
久しぶりに試写会が当たったので、幸い時間の都合もついたので観に行って来ました。
ふと思えば、今年初じゃないかなぁ?試写会当たったのは。
観た映画は
『愛を読むひと』
今回、気持ち的には、試写会に応募したら当たったので、もったいないので観に行った・・・という、映画愛好家の方々から怒鳴られそうな、そんな感じでの参加でした。
なので、映画に関する予備知識は全くゼロ、全く期待とかしていなかったわけです。試写会場で貰った映画のチラシを見て、初めてどんな内容の物語かわかったぐらいですから...。(汗)
主演のケイト・ウィンスレット、この作品でアカデミー賞・最優秀主演女優賞を受賞したそうですね。
個人的には、いまいちタイプじゃない女優さんです。(って、映画には全く関係ないけど)
いつになく観客が多かった試写会場。珍しく、盛んに「座席に荷物を置かないで下さい!」とアナウンスされていたし。
おまけに女性が圧倒的に多くて、小さくなって座席に座っていましたが、女性の香水の多種多様な香りに、観る前から早くもダウン寸前・・・。
約2時間。
この手の映画が苦手?な私ですが、上映中、特に時計を気にすることがなく、映画に集中出来て、退屈はしなかったです。
観る前に抱いていたマイナス方向の思いは、良い意味で裏切られました。
でも・・・どうなん?
という、個人的には、ちょっと微妙な感想も残ってしまった映画でした。
まぁ、映像から、色んな事を読み取れない私が、やっぱり凡人すぎるのでしょうが。(汗)
マイケルが、獄中のハンナのために、思い出の本を朗読して、次々とカセットテープに吹き込んで送る、その一連の場面には、純粋に、心に来るものがありましたけどね。
見る価値は、充分にある映画だとは思います。
『愛を読むひと』という邦題。
これは、実に言い得て妙、だと思います。