「200X年文学の旅」柴田元幸・沼野充義著(作品社)を読みました。
柴田さんはアメリカ現代文学、沼野さんはロシア・東欧文学研究の第一人者。
ふたりの文学についてのエッセイが交互に並んでいます。
ロシアにおける村上春樹の読まれ方や、アメリカの漫画、それぞれが訳している作家の現況など現代の文学の空気がいっぱい詰まっています。
池内紀さんなどをゲストに招いた「外国文学は役に立つのか?」の座談会、
レベッカ・ブラウンなどをゲストに招いた「新しい文学の声」の模様も同時収録されています。
ふたりの文学・翻訳に対する熱い思いが伝わってくる作品でした。
柴田さんはアメリカ現代文学、沼野さんはロシア・東欧文学研究の第一人者。
ふたりの文学についてのエッセイが交互に並んでいます。
ロシアにおける村上春樹の読まれ方や、アメリカの漫画、それぞれが訳している作家の現況など現代の文学の空気がいっぱい詰まっています。
池内紀さんなどをゲストに招いた「外国文学は役に立つのか?」の座談会、
レベッカ・ブラウンなどをゲストに招いた「新しい文学の声」の模様も同時収録されています。
ふたりの文学・翻訳に対する熱い思いが伝わってくる作品でした。