Simplex's Memo

鉄道と本の話題を中心に、気の向くまま綴ります。

阿字ヶ浦駅で見かけたもの。

2007-09-21 07:39:49 | 鉄道(駅)
阿字ヶ浦駅での折り返し時間は10分ちょっとある。
そんな時は色々と構内を見て回る。
昨日も触れたように、この駅はかつて海水浴場へのアクセスで栄えた駅。
国鉄からの乗り入れ列車が入線するなど、かつての栄華の名残は広い構内に残っている。

そんな広い構内に立つ塔状の構造物がある。

勝田行きディーゼルカーの右側に立っているのがそれ。
色々と調べてみると蒸気機関車時代の給水塔とのこと。
よくもまぁ、こんな物が今も残っているなぁと思う。

今度は、単行のディーゼルカーが停車するには長すぎるホームを橋まで歩く。
線路の終端部がどうなっているか見ておきたい。

ホームの端の更に先。
そこに終端部があった。
草むらの中に屹立する姿は「線路がまだある」ということを、線路自らが力説しているように思えてならなかった。

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1 コメント

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海水浴場 (ZENTAMA)
2007-09-23 13:57:47
 一度阿字ヶ浦の旅館で宴会がありまして、仲間内で上野から特急に乗っていったことが有ります。そのときは駅員さんがいましたが、昨年乗りに行ったときは無人でした。
ここは鹿島と違って残そうという機運が有りますがね。
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