学部ゼミ生の発表が無事に金曜日に終了した。
みんな、一人ひとり、良い発表だと思った。
これから国家試験に向けて、この頑張りを継続してほしい。
ホールを出て、走り走り、荷物を持ち、関空へ。
関空でチェックインを済まし、
遅い昼食にたどり着く。
最近は、自動チェックインで国内と同じように国外に出ることができる。
2時間足らずで、韓国インチョン空港へ。
バスに乗り、ソウルへ。
結構遠いし、交通混雑が激しい。
人口の4分の1がソウルに集中していることが影響しているのかもしれない。
そして車社会である。
ホテルのあるミョンドンへ。
講師らと会食。
翌日、国際セミナーが国立ソウル大学病院のホールでスタートする。
2人目の講演者として話し始め、何も起こらず終了する。
聴講している人は180名ぐらいであろうか。
その夜は、講師、そして韓国の主催者らと宮廷料理をいただく。
豪快にテーブルを料理で占める。
日本の懐石とは大きく違う。
文化とは隣であっても、そのルーツは似ていても、
いろんな環境の影響で変わるものだ。
そして、その文化はキャラクターまでにも影響する。
人がいかに環境に影響を受けるか、
こんなところでもよくわかる。
その夜は、講師らと夜の12時ぐらいまで勉強会。
Francaの妥協を許さないその精神に感服する。
この繊細さが治療にも繁栄するのだろう。
翌日はその甲斐あってか、1日目の大きなトラブルは回避できたと思う。
李先生のマルチモダルな39野、40夜の活動があったからだ。
彼女のクレバーさを知ることができただけでも、収穫は大きい。
韓国語、日本語、英語をたくみに使い分け、
イタリア語も貪欲に知ろうとする、その精神は、強さを感じた。
いろんな問題も発生したが、
肌で感じることができ、
はじめて、問題を解決するためにはどうすべきかを考えることができる。
外野(外部観察)は外野でしかない。
一人称的に感じることができるのも、身体・運動・知覚があるからだと思う。
昨日はブルコギで締めた。つけダレが違う。
今日、帰国します。