イングランド代表でニューカッスル・ユナイテッドに所属しているマイケル・オーウェンが、ニューカッスル退団の決意を固めました。
ニューカッスルは、昨季、まさかの降格を喫したため、オーウェンの進退が注目されていました。
オーウェンは、「今はまだニューカッスルの一員だけど、それもあと数週間の問題だね」と話し、「どこへ行くかは分からないけれど、自分に興味を示してくれているチームはたくさんある」とニューカッスル退団を明らかにしました。
オーウェンは、リヴァプールで活躍後にレアル・マドリードに移籍、なかなかの活躍を見せるも、レアルがオーウェンを放出したため、ニューカッスルに移籍しました。
その後、2006FIFAワールドカップのスウェーデン戦で重症を負い、長い間ボールに触れない苦しい日々を過ごしていました。
マイケル・オーウェン(イングランド代表、ニューカッスル)
「海外からも多くの誘いがあるし、それは故郷のイングランドも同じ。ただ、自分としてはプレミアリーグでプレーしたいと思っている。他国であってもトップリーグでプレーしたい」
南アフリカワールドカップのプレ大会として、現在行われているFIFAコンフェデレーションズカップ2009。
現地の南アフリカは、世界一の犯罪率(戦時下にあったイラク、アフガニスタンは除く)として有名で、今大会は、防犯面も含めての″プレ大会″として注目されています。
そんな中、参加中の2チームが盗難の被害にあいました。
1チーム目は、エジプトで、イタリアに勝利する大金星を収めた後に、それに水を差された形で被害にあいました。
2チーム目は、ブラジルで、18日に被害にあったとのこと。
更にエジプト代表の盗難事件は、南アフリカメディアの不必要な報道で深刻化します。
南アフリカメディアは、盗まれた金銭は、実はエジプト選手達が娼婦に支払ったと報道。
エジプト代表は21日の敗戦はこの嘘の報道による影響が大きいとして、南アフリカメディアを公に批判するまでに発展しました。
この一件でドイツワールドカップの警備を見習ったという南アフリカの警備は、穴だらけだということが、この2つの事件で判明しました。
サンタクルスは、ドイツのバイエルン・ミュンヘンで活躍、08-09シーズンは、はイングランドのブラックバーンでプレーしていました。
既にロビーニョを要するマンCは、マンチェスター・ユナイテッドを退団したアルゼンチン代表のテヴィスも狙っているようです。
FIFAコンフェデレーションズカップ2009のグループB最終戦が6月21日(日)に行われました。
2連勝でグループ突破に王手をかけているブラジルは、1勝1敗と追い詰められたイタリアと対戦。
ブラジルは、世界王者イタリアを圧倒、序盤から積極的な攻撃を仕掛け得点を狙います。
一方のイタリアは、ピルロ頼みの攻撃で必死に得点の機会を窺うも、まったく得点の匂いがしません。
そんな展開で迎えた前半37分、マイコンのパスからルイス・ファビアーノが決めてブラジルが先制!
勢いに乗ったブラジルは更に攻撃を加え、ロビーニョ、カカ、ルイス・ファビアーノのトリオでイタリア守備人を粉砕!
更に駄目押しのゴールも決めて0-3の大勝でブラジルがグループ突破を決めました。
グループBのもう1試合、エジプトvsアメリカは、ブラジルとイタリアに対して強さをみせたエジプトがアメリカの猛攻にあい、0-3で敗れる波乱が起きました。
これで2009年のコンフェデ杯のベスト4が出揃いました。
決勝トーナメント
準決勝戦
6月24日(水)
スペインvsアメリカ
6月25日(木)
ブラジルvs南アフリカ
6月28日(日)
■3位決定戦
カード未定
■決勝戦
カード未定
FIFAコンフェデレーションズカップ2009、グループA最終戦が6月20日(土)に行われました。
2連勝でグループ突破を決めているスペインは、開催国の南アフリカと対戦。
スペインが序盤から南アフリカを攻め立てる展開となったこの試合、南アフリカは開催国の威信に懸けて負けられない試合の為、なんとか決定機をつくりだし得点しようとするもゴールには至らず。
なかなか得点できなかったスペインは、後半に入りヴィジャのゴールで先制すると、続いてジョレンテが追加点を決めて2-0で勝利、スペインが3連勝でグループ突破を決めました。
グループAのもう1試合、イラクvsニュージーランドの1戦は、2試合ともにいい所がないニュージーランドがボールを支配するも、得点できず。
一方のイラクもグループ突破には勝利が絶対条件でしたが、ニュージーランド相手にゴールは出来ず、0-0で終わり、両者の敗退が決定しました。
グループAの結果
1位 スペイン(勝点9)
2位 南アフリカ(4)
3位 イラク(2)
4位 ニュージーランド(1)
6月21日(日)の試合
■グループB
イタリアvsブラジル
エジプトvsアメリカ
稲本は、フランクフルトでレギュラーになることができず、ベンチ生活が続いていました。
その影響もあり、日本代表に招集されなくなった為、移籍の意志をかためていました。
一時は、J1の大宮に移籍する可能性も浮上しましたが、ガンバ大阪時代の恩師であるフレデリック・アントネッティが監督をしているレンヌへの移籍を決めました。
稲本は、2002FIFAワールドカップで2ゴールを決めるなど、日本代表にとっては絶対に必要な人材だけに、レンヌで活躍して1年以内に代表復帰し、レギュラー定着を狙って欲しいところです…。
世界王者のイタリアはエジプトと対戦。
イタリアは、格下のエジプトに対し攻勢を掛けるも、エジプト守備人の堅い壁を崩せずにいると、前半40分にコーナーキックからモハメド・ホモスに決められてしまいます。
リードされたイタリアは、エジプトゴールを何度も脅かしましたが、無得点に終わり、エジプトに敗北しました。
一方、前回はそのエジプトに苦戦したブラジルが、北中米カリブ海王者のアメリカと対戦し、3-0という大差で勝利しました。
これでアメリカは敗退、ブラジルは頭一つ抜け出しました。
6月21日(日)
ブラジルvsイタリア
エジプトvsアメリカ
レアル・マドリードがイングランド・プレミアリーグの全クラブチームに、“放出リスト”を送りました。
リストには、“脱銀河系軍団”を達成した後の絶対的エースだったファン・ニステルローイ、スナイデル、ロッベンの俗にいうビッグネームも含まれてます。
他には、結局レアルでも開花しなかったハヴィエル・サビエラ、負傷したファン・ニステルローイの代役として移籍してきたヤン・フンテラールなどが含まれています 。
放出リスト
ファン・ニステルローイ、サビオラ、スナイデル、ロッベン、フンテラール、ファン・デル・ファールト、ドレンテ、ディアラ、エインセ
オランダ人が6人放出予定と、今夏中にはオランダ化していたレアルから完全にオランダ色が消えることになるでしょう。
第1戦を大勝したスペインでしたが、イラクの徹底した守備に苦戦を強いられます。
イラクは、得点を狙う素振りはまったく見せず、ひたすら守ることに終始、破壊力あるスペイン攻撃人も、さすがに苦戦。
それでも攻め続け、後半9分にヴィジャが1点をもぎ取り、僅差で勝利。グループ突破を決めました。
一方、開催国として、何としてもグループ突破を決めたい南アフリカも、ニュージーランドに対し奮起、2-0で下しました。
南アフリカは、最終戦でスペインと対戦します。
グループBのイランは、韓国と対戦、絶対に勝たなければいけない試合でしたが、1-1で引き分けました。
イランが引き分けに終わったことで、引き分け以上で初のワールドカップ出場が決定する状況になった北朝鮮は、アウェイでサウジアラビアと対戦、0-0で引き分けて北の2位通過が決定しました。
サウジは、引き分けに終わった為、アジア第5代表決定戦を戦います。