ドゥンガがブラジル代表監督に就任してから3年、新たな監督までの繋ぎ扱いされ、サポーターからの解任運動などが起きてもそれに屈せずに監督業を続けたドゥンガ監督、最近では、南米予選のライバルであるウルグアイ、パラグアイとの試合に勝利し、南米予選首位と絶好調。
そんなドゥンガ率いるブラジルが、2010FIFAワールドカップのプレ大会であるコンフェデレーションズカップに連覇に挑む。
ドゥンガは、最近の好成績に対し「私には、機会が与えられており、自分のアイディアを実践に移している。何もせず人々を喜ばそうとするよりは、何かにトライして過ちを犯した方がいい。」と、失敗を恐れずに仕事をしたことが今の好調に繋がっていることを話た。
コンフェデで連覇を狙うブラジルは、今日、アフリカ王者のエジプトと対戦する。
FIFAコンフェデレーションズカップ2009が6月14日(日)に開幕しました。
開催国の南アフリカ共和国は、アジア王者のイラクと対戦。
2010FIFAワールドカップ予選敗退が決定したイラクにとって、コンフェデは、ワールドカップと同じぐらい重要な大会で、絶対にグループリーグを突破したいところ。
一方の南アフリカも、開催国として絶対にグループリーグを突破しなければならず、同グループにスペインがいる現状では、絶対に落とせない試合。
そんな両者が対戦しましたが、互いに攻め手を欠く、緊迫感に欠ける試合に終始してしまいました。
南アフリカに関しては、試合を支配したのにも関わらず無得点と痛いドローです。
今日は、南米王者ブラジルvsアフリカ王者エジプト、北中米カリブ海王者アメリカvs世界王者イタリアの試合が行われます。
■グループA
南アフリカ0-0イラク
ニュージーランド0-5スペイン
FIFAコンフェデレーションズカップ2009が6月14日(日)に開催地の南アフリカ共和国で開幕しました。
グループの欧州王者のスペインは、初戦でオセアニア王者のニュージーランドと対戦。
試合開始早々に、フェルナンド・トーレスが決めると、トーレスは続けざまに2点決めてハットトリック達成!
続いて、セスク・ファブレガスが1点追加して0-4で前半を終えました。
前半だけで、4得点と勝負を決めたスペインは、後半には、エースのヴィジャが決めて0-5、初戦を勝利で飾りました。