goo

ついてない日・・・

週末の仕事の行事に備えて会場近くの主催者側の推奨する宿に移ったが その宿、見た目は新しいが壁は薄くて周りの部屋の水道の音やら子供の声やらうるさいし トイレの流れは悪いわシャンプーは部屋にないわで いやだなあと思っていると・・・

朝 寝ていると突然 ホテルの火災警報器がけたたましい音で鳴り渡り 真っ暗な部屋に警告のフラッシュが光りびっくり
飛び起きて部屋の外へ出ると 宿のフロントのおばさんが避難しろというので寝間着の短パンにTシャツで革靴を引っかけて金銭関連とパスポートとパソコンを片手に外に逃げる。



でかい消防車が2台きて消防士が斧を片手に何人か来ていた。
さむいロビーで待機していたがどうやら誤報らしい。朝食の場所で誰だかトースト焦がしたときの煙が原因だったようだ。



ホテル側から正式なアナウンスメントや詫びもない。 こんな宿 この上何が起こるかわかったもんじゃないんで 部屋に戻ってインターネットでいつも利用している系列の宿を確保して 早速荷物をまとめ チェックアウト。

荷物を玄関に運び出しチェックアウトの手続きをして さっさとおさらばと思ったら こんどはクルマの鍵がない!
どこをほじくり返しても出てこない。部屋から廊下からエレベーターから全部調べメイドにも確認。どこにもない!
しかたないのでタクシーを呼んで空港のレンタカー会社にスペアを取りに行こうとするとタクシーが小一時間かかるという。
ハーツに電話をすると幸い近所の営業所から代替のクルマを持ってきてくれるとのこと。で、クルマはすぐ来たが考えてみれば荷物が一部クルマの中に入れた後であげくに鍵はちゃんとロックしてある。 きっとクルマの中にロックして落としたのだろう。たまたまレンタカー会社の人が元メカニックとかでかぎを閉じこめたときに窓の隙間に差し込んで開ける道具一式を持って一生懸命トライするがいっこうに開かない。昔のクルマならチョロいのにとかぶつぶついながら延々30分。何をしてもダメ!



結局 とりあえず営業所に行って空港の営業所と善後策を連絡取り合おうと決め、荷物を運び出そうとして
一番大きなバッグをヨイショと持ち上げたその下に・・・・・・・・

鍵があった!

レンタカー会社のおにいさんに詫びる。 おにいさんもいいひとでそりゃ良かったと喜んでくれて特に余分な請求もないそうでホッとする。

おかげで予定が1時間くらい遅れたが まあ、”大難小難” って思ってあきらめましょう とホッとする。

しかし、ついてないのあこの日で終わらなかった・・・・

翌、日曜の早朝のすいた道路 まっすぐな街道。仕事の場所に行くのにクルマを走らせていると 保安官のパトカーが走っている。
別に速度超過を取り締まっているわけじゃないからだいじょうぶなものの 捕まらないようしなきゃねとか思っているとそのうちそのパトカーはどっかの交差点で左折してしまった。だからといって速度を上げたわけでもないが、なにせすいているんで 制限速度45マイルのところ50マイルくらいで快適に走行しているいよいよ目的地まであとわずかのそのとき・・・気がつくとバックミラーに移った後ろのクルマがチカチカとなんやら光らせまくってる。

えっ!ひょっとして覆面かよ!!  そうです。ロボコップに出てきそうな つや消しの黒っぽいクルマ。覆面パトカーです。



横っちょの建物の空き地に止めると ちょっと細身のトラボルタ風のお巡りさん、でてきて
免許拝見。何処行くの? 何急いでんの??? っと おきまりの質問。これって世界共通ね。



でもこの市警察のお巡りさん 近所で行事があるのことも知っているようで 旅行者ってこともあり 人相の割には悪質でもないと思ったのか 今回は切符勘弁してあげるって寛大なお言葉。 それにしても覆面でほんのチョっとの速度超過で捕まえちゃうなんて日本の警察よりセコいかも?とか思ったけれど まあ ”大難小難”ーpart2 ってことで しゃあないかあ!
  
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
   次ページ »