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おくりびと

新しいシネコンはかつての映画館とちがって シートがいいからいいよね!

"おくりびと”という新作映画をシネコンレイトショーに行って観た。

ウチの奥さんは 映画館で泣くからイヤだといいつつも 結局いっしょに観た。

 

楽団のチェリストだった主人公が楽団が解散となり故郷に帰り職を探し、見つけた職が ”納棺師”。

物語の要所は 人間だれしも経験する 逝き・生まれ来る 親子愛。 
 
各所に流れる チェロのメロディが やさしさと尊さを感じる心を高揚させる。

悲しい映画でなく笑いあり涙ありの心温まる映画。俳優もそうはたくさん登場しないが でる俳優 みんないい演技。

義母の葬儀の際に 妻といっしょに選んだスカーフを 予想以上に上手に美しくまとわせ仕上げてくれた納棺師の女性に感謝したのを思い出した。

それにしても この映画のような ここまで本格的な神聖な納棺の儀式があるというのは初めて知ったが 観ていて 納棺師の動作が  なんかに似ていると思った

後で気づいた → まるで ”茶道” だ!

あたしもいずれは”おくられびと”。
ちょっと!となりの席で ハンカチびしょびしょにしてる人、そのときは ちゃんとわたしをおくりだしてね・・・ 

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