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NYに見るコロナ収束後の日常。

ニューヨークの不動産関連業者から最近のマンハッタンの賃貸住宅マーケットの報告があった。

コロナ禍で郊外に転出していた人々が雇用の回復に伴いコロナ不況で下がった賃料と相まってマンハッタンに戻り始めていて賃貸物件の内覧が活況を呈しているらしい。

全米でも直近のGDPも前期6%向上し個人消費も10%アップしている。今後のウィルスの変異性の不透明さはあるがとりあえずウィルス摂取の推進と密空間でのマスク効果が出て経済は戻ってきているようだ。

恥ずべき政府のワクチン対応遅れで飲食や観光などを筆頭に経済は暗黒の日本も、アメリカの例を見る限りグズグズと遅れたワクチン接種の拡大とともにいずれは経済が戻る可能性は高いと思われる。

コロナ渦で注目された郊外の住宅なども全部とは言わないが,多くは都会に戻るだろう。旅行、飲食、娯楽などコロナ渦で沈んだ分野は反動のように活況になるだろう。抑圧された人々の精力が一気に爆発する気がする。 

言いたいことは何かといえばその時のために政府はトンネルの終わりが見えてきた今、瀕死の中小企業の補償をドンドンすべきである。ここ数ヶ月救えば死なないで済む企業は多いと思う。今ケチると、コロナ克服後の景気の回復が遅れる危惧があるからだ。財政悪化なんて心配いらない。

もう一つはウィルスの変異性の動きを敏感に調査し世界の知恵を借りその対策に先手を打つことだ。今回を第四波とすれば第五波以降はもう致命的なトドメの波になりかねない。

さらに気になるのはIT関連主体のバブルな株価である(FRB議長はバブルと言わず少し小さい泡という意味合いでフロスと言っていたw)この調整がいつどの程度くるかである。

何にしても経済において感染収束のタイミングが気になる。

そのあと襲いくるのは財務省の増税施策だ。税務署もその日のために日夜知恵を絞っているようだ。

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