sptakaのブツブツDiary

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7月22日(土)コンパクトホテル

2006-07-22 02:45:19 | 旅行
 ホテルはコンパクトになっているというのは、東横インの事件の時にも書いた。いまどき最も重要なことは、無線ランの装備があるということである。さほど難しいことじゃないと思うんだけど、ビルごと、町ごと無線ランになってもいいと思うのに、なかなかそうならない。ケチなのか。ランがどんどん飛ぶようになると、実は携帯電話は売れなくなる。ただでメール、チャットができるというわけで、抵抗勢力はNTTだというわけだ。光フレッツの無線ランは、実はドコモの首を絞めているというおかしなことが起きる。いいのだ。一社で二つもおいしいことをして、その二つは合併するわけだから、いずれまともな一つになっていいのだが、得てして人間は既得権のずるいのを主張するわけで、多少のトラブルがあっても、解決する。ソフトバンクがブロードバンドと、ボーダフォンのこれも二つなのだが、この会社がNTTを潰して合理的にしてくれると思っている。役所対民間だから、きっと民間のソフトバンクが勝つ。
 ところが、そういうコンパクトホテルのずっと対極にグリーンピアという0円でも買収したくないという赤字垂れ流しホテルが今でもある。同じように三セクの「ゆ~とぴあ」もしくは「ゆとりあ」という駄洒落系のお馬鹿名称は、あったりまえに三セクホテルに決まっている。そういうところに泊まったのだ。
 風呂場が奇妙に気持ち悪い。今でも打たせ湯だとか、低温湯だとか、10個も風呂場にどうでもいい馬鹿でかい温泉がある。90年代の悪趣味丸出し。その隣に15mのプール。誰も客が使わないから、地元の田舎小学生の水泳教室みたいのをやっている。その学校には25mプールはあるはずなのだが、教師は全く水泳を教えないというわけで、9月にいきなり遠泳テストという馬鹿げたことやっていて、どうやって水泳習うんだといえば「塾で習いませんか?」ととぼけているというのが今の小学校教育で、その塾というのが、こういうホテル三セクでやっているからお笑いで、父兄の馬鹿母がそれをサイドで見守っている。温泉客と入り混じりながら。
 ここは日帰り温泉も兼ねていたのだろうか。和室があってくつろいでいいとなれば、寝転がって、山谷がリゾートホテルに合体しているのかと思う。みやげ物やもある。
 三セクのひどいのは、ホテルフロントが役所と同じで、目が死んでいる公務員が間抜け丸出しで、全然やる気がなくて、仕事じゃなきゃ「帰る」といいたくなるほど始末が悪いというわけ。何でそういう人間に育つんだろう。時間内勤務していれば、どうでもいいというそういう根性なんだろうね。
 部屋も馬鹿広くて、ベッドが四つもあって、それがシングルユースというのは、どういう時代錯誤の設計か。いまどき冷蔵庫は何故か部屋には置いてあるのだが、通常空っぽが相場なのに、満載で、3倍のジュース料金とって、紙に書いて持ってきてくださいとはのどかだ。
 エアコンのスイッチが、ベッドサイドの地上30センチの位置にあって、ひざ着いて寝転がらないとエアコンの操作もできないというこの人権無視は、バブルの証拠である。酔っ払ってそのまま寝てしまったら、深夜に真冬の寒さになって、危うく風邪引きそうになった。朝確かめたら、温度設定が23度。どういうことだ、この省エネ時代に。
 机に椅子があるのだが、馬鹿げたアイデアマンがデザイナーブランド選んだのか、椅子が三脚である。前に一本、後ろに二本の椅子で、これじゃトイレの便座と一緒で、メクラの90年代の産物とはこういうことだ。
 そして、だろうなあと思うのは、そういう冷蔵庫でも便利だからと、ビール、つまみ缶詰食おうと、つまみは焼き鳥缶詰なのだが、箸も楊枝も部屋にない。仕方なく手づかみで食ったのだが、明日朝会計の時に、手づかみで食わせるとはひどいと私怒るとすると、この400円は多分ただになる。役所経営は赤字でも一切構わないというのどかなもの。まもなく民間に0円で売却されることは必至。
 夕食も山奥だというのに、腐った刺身出されたんじゃ、食ったら食中毒かと思うが我慢して食う。都会のくるくる寿司よりもまずい。しかもここは携帯も通じない山奥で、こういうところで電源オンにしておくと、あっという間に電池が空になる。こんなんが、平気で黒字だった時代があったんだ? と呆れるばかり。


男は無用だ
 そのホテル、フロントは男だった。もう男は仕事をしなくてもいい。相手が男のオヤジだと、口を利く気にもならない。ぶっちょう面、文句を言いそうな顔。そんなの女にやらせろ、男女平等だ。
 まさか、美容室に入ったときに男がいたら、客が女ならいいが、男客だったら、気分が悪い。最近は女客でさえ、若い男をフロントに置けという時代になった。コンビニ店員も女がいい。総理大臣が女の国もある。男と女は半分ずついるわけで、それを平等に置いておけ。歯医者の受付は決まって女だ。飛行機のスッチーに男がいると、お前はオカマかと思う。要は的確にちゃんとやり取りできれば、性別どうでもいいわけだ。どうでもいいなら、女がいいと思うのは、私が男であるから。
 総理大臣が女の国で「女で大丈夫か?」と平気で言えるようになって、今度はどこかの女が「男で大丈夫なの?」と言えるようになって、それで男女平等になる。ホステスだけの国にホストクラブが多くなってきたのも、気に入らないが傾向としては、良しということだと思うが。それが深夜接客業と男女不明の呼び方になるのは、気に入らない。夫と妻という単語が無くなることが悪い事だ。婦警も保母も看護婦も死語となったと、NHKと朝日新聞は言うのだが、それは悪い事だ。そのうち女も男もなくなって、人と言うようになったら、私は日本人を辞める。
長坂が北斗氏になり、芦安が南アルプス氏になっただけで、半分辞めているようなものだが。山梨賢人は今では皆アフリカ人になったとうい説がある。そういえば少し前に「伊豆の国市で○○犯罪がありました」と聞いたときに、大昔のおとぎ話か、漫画か、冗談かと思って、全然本気にできなかった。どうせ名前を変えた出戻りは、不景気で語るに落ちるといったら、田舎者は怒るかどうか。なら総理官邸を「竜宮城」と代えてみろ。

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