sptakaのブツブツDiary

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9月24日(土)自分で万歳三唱するマヌケ者

2005-09-24 12:28:47 | 政治・経済・事件・公務
 文春にもホリエモンというコラムニストがいる。もう10年くらい連載は続いているのだが、最近はもうプロジェクトXのようにネタなしで潰れるかと思っているのだが、未だに潰れない。たま~に、面白いこと書いている。
 選挙で勝った連中が、選挙事務所で必ず万歳三唱している。そのとき当事者はいったいどう対応するのかが正しいかと書かれている。本当は、周囲全員が万歳しているときには、本人は頭を下げて深々とお礼するらしい。私もよく知らなかったが、多分そうだと思う。ところが当選議員の9割までが、自分も一緒に万歳していたというのだ。しかもアホ山拓のように、両手のひらを内側に向けて上げているのは「お前、それはラジオ体操だろう」と言ってやりたい。ところが残り1割に誰がいたのかというと、鈴木宗男がいて、田中真紀子がいたと書かれる。ふむ、この二人は、やはり世間常識だけは知っている大人だったか。
 子供、いやガキの代表は26歳で当選した坊主で、給料がたくさん出る、料亭に行ってみたいと言っていたが、まああれだけ無目的に自民が大勢当選すればそういうマヌケが含まれていてもおかしくない。所詮新人議員など、専門学校のガイダンスに集まるレベルだし、定数が多すぎるからそういう数揃えが出る。でもこの小僧の言っている事は、世間の批判にほとんど近くて、「どうせその程度」の共感が少しある。
 そうそう刺客の佐藤某は、外資のファンドマネジャーだといわれているが、多分ウソである。あれは色売って、金持ちオヤジからファンド資金集める能力に長けていただけで、保険勧誘のオバサンとやっていることは同じはずだった。マネジメント能力はゼロに近い。そういう顔している。40歳過ぎたら、もう顔だけで他人判断する。
 まともぶって、ダメなのは、安倍である。政治家に書道させようとは思わないが、慣例として「必勝」くらいの筆文字は誰もが選挙前に書く。習字が下手でも1週間くらい練習すればまともに書けるようになるだろうとは思うのだが、こいつの習字は小学低学年レベルで、私前回の選挙で横須賀で見たのだが、呆れて卒倒しとうなほど、下手くそだった。「習字とアラビア文字を間違えるなよ」。子供の落書きレベル。いや、小泉にしても、岐阜の鉱山跡に小柴がノーベル取ったときに訪問して、入り口に何か墨文字で署名していたのだが、小柴に「お世辞にもうまいとは言えないなあ」と言われて恥掻いていた。政治家のたしなみとは言わんが、大人になって掛け算ができないのと一緒で、あまりにも情けない。
 同じことはいくらでもある。飯屋で食事して帰るときに「お愛想してください」というアホは世間の大半になる。愛想というのは、店員の方が客にするもので、一般には女将が従業員に「あちらのお客さんにお愛想しなさい」というときに、使うもので、それは「勘定」の隠語でもある。客は「勘定してくれ」と言うのが正しい。お愛想して欲しいというのは、私に微笑んでというのと同じだから、これは乞食だ。そういうこと知っているだけに、間違った奴と一緒になると、やっぱり文句の一つも言いたくなる。「日本語は正しく使え」。すると「世間相場でいいだろう」という小僧もまた多くて、じゃ、親と食事するときに、奥の席に子供が座って、親が入り口に座るのも、その馬鹿親にして「世間相場」なのか。こうなると、見苦しい。だから隣に座らないでさっさと店出る。
 すし屋で茶のお代わりするときも「茶をくれ」でいいのだが「上がりください」。お前いつからヤクザ者になったんだ。上がりは寿司職人という連中の隠語だ。堅気が隠語使うな。
 世間知らずがあふれると、秩序が保たれない。世間が混乱する。困ったもんだ、やっぱり、万歳したときに、謙虚に頭さげる連中はそれなり物事知っていて、自分も一緒に舞い上がって万歳するのは、20歳同志の新婚旅行なら、笑って許せても、50歳間近、いや、それ以上のおっさん連中がそんなこともできないのかと思うと、ガラクタだと思われる。そのガラクタに郵政民営化期待しているってことは、その程度のことは誰でも簡単にできることだったのかと、改めて思い直す。選挙民そのものも、ガラクタになってくる。
コメント
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