sptakaのブツブツDiary

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9月15日(木)ノースウェストの破産

2005-09-15 19:53:36 | 政治・経済・事件・公務
「このたびノースウエスト航空は、競争力を持つ新しい時代の航空会社へと変革するための第一歩として、米国破産法第11条の適用を自主的に申請いたしましたことを、ご報告いたします。
米国破産法第11条とは、日常業務を継続しながらビジネスを再構築、再建するためのものであり、今回の申請でノースウエスト航空の運航業務およびワールドパークス®・プログラムの内容が変更されることはありません。また同法により、航空会社をはじめとする多くの企業が、事業再建に成功してきました」
私ノースウェストのマイレッジ会員なのです。前はJASと提携していたのだが、そこがJALと合併してからは国内線はJALのタダ券と交換になり、ところが今日の夕方破産したみたいだ。同じくデルタも破産になって、こっちは負債3兆円、ノースは2兆円でした。笑い話だけど、でかい金額だなあ、もう。
さっそくノースからメールが来て、おお当事者の言い分というのは予想していたように、企業の変革のために、破産法の申請を選んだと、物はいいようだと思うが、実はこういう前向き体質でもあろうとも、予測はしていたが。
倒産、破産など何も怖いことはない。日産は自主再建できたけど、あれが倒産していても、実は同じだったんじゃないかと思っている。NHKなどはとっくに倒産しているようなもので、いずれ将来、再生法の適用となろうと思うが。
米国法の破産は、多分国内法の倒産、会社更生法と同じで、それはまた民事再生法とも同じだと思える。違いは、債権をどのくらい保証してくれるかだけでしょう。給料の未払いがあったときに、破産だと7割、更正法だと8割、再生法だと9割補償みたいなもんですよ。また銀行がカネ貸していたとすれば、破産は1割、更正法は2割、再生法は3割だけ返済するが、残りは踏み倒しみたいなもんです。
アメリカは特に、どうしようもない、ストライキとか、給料保証とかいう奴が山盛りいて、自主的にもう経営者がやる気なくなると、こうして法律の力借りるしかないわけです。その代わり、経営陣も総入れ替えで、経営者も退職金ないかもしれませんね。
言いたいことはそういうことではなく、航空会社など、実は鉄鋼とか造船レベル、いや都バスが小田急バスに変わるとか、そのレベルの会社だということですよ。何も、偏差値70で英語ペラペラの姉ちゃんが、競って就職するような会社じゃないということ。もう私20年前から思っていましたが、あの生意気スッチーよりも、デニーズのバイト店員の方が、ずっと優秀だとね。未だいい姉ちゃんをスッチーに採用している国は、タイとか、インドとか、後進国日本も含めてね、そう思うんですよ。だからスッチーお宅の中では、タイ航空はナンバーワンだと聞いたこともあるよ。アメリカにおいては航空会社などは、実はバス会社よりも通俗な、まあトラック運送会社とレベル同じだということです。私そういう国は大好きです。
コメント
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