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日経平均2万円での「売る権利」取引急増 第2波警戒 2020/6/25 20:30 (2020/6/26 5:29更新)日本経済新聞 電子版

2020-06-26 09:29:28 | 日記
日経平均2万円での「売る権利」取引急増 第2波警戒
2020/6/25 20:30 (2020/6/26 5:29更新)日本経済新聞 電子版

投資家が株価の急落に備える動きが広がっている。25日の日経平均オプション市場で、株安局面で持っていれば利益が出る「売る権利(プット)」の売買が活況となり、権利行使価格が2万円のプットの需要が急増した。世界で新型コロナウイルスの感染再拡大への懸念が高まっており、投資家の下値警戒感が強まっている。

米国株、ダウ反発し299ドル高、規制緩和受け金融株に業績期待の買い 2020/6/26 5:29

2020-06-26 06:19:11 | 日記
米国株、ダウ反発し299ドル高、規制緩和受け金融株に業績期待の買い
2020/6/26 5:29

【NQNニューヨーク=川内資子】25日の米株式相場は反発した。ダウ工業株30種平均は前日比299ドル66セント(1.2%)高の2万5745ドル60セントで終えた。前日の大幅下落を受け自律反発狙いの買いが入った。米金融当局が2008年の金融危機後に導入した金融規制の一部緩和を発表し、収益拡大期待が高まったゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなど金融株が軒並み上昇した。

米連邦預金保険公社(FDIC)と米連邦準備理事会(FRB)は25日、金融機関に高リスクの自己勘定取引を禁じた「ボルカー・ルール」などの一部緩和を発表した。これにより金融機関は手元資金を増やし、一部ファンドとの取引を拡大できるようになる。収益拡大の機会が増えるとの見方から、金融株が取引終了にかけ上げ幅を広げ、指数を押し上げた。ゴールドマン・サックスは4%超、JPモルガン・チェースも3%超と大幅に上昇した。

ダウ平均は朝方に下げ幅を200ドル超に広げる場面があった。新型コロナウイルスの感染が再拡大し、経済の正常化が遅れるとの懸念から売りが先行した。米ジョンズ・ホプキンス大の集計によると、米国での新型コロナの1日あたりの新規感染者数が足元で過去最多に近づいている。早期の経済活動の再開を実施した南部テキサス州は25日、最近の感染者数や入院患者数の増加を受け、経済再開プロセスを休止すると発表した。

原油先物相場の上昇を受けシェブロンとエクソンモービルが買われた。アナリストが目標株価を引き上げた化学のダウも上げた。一方、7月に予定していたカリフォルニア州のテーマパークの再開の延期を決めた映画・娯楽のウォルト・ディズニーは下落。航空機需要の停滞への懸念からボーイングは3日続落した。

ナスダック総合株価指数は同107.84ポイント(1.1%)高の1万0017.00で終えた。スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトなど大型ハイテク株が買われた。画像処理半導体のエヌビディアも高い。