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東証大引け 反落、新型コロナ感染再び増加の懸念 売り優勢 2020/6/17 15:30

2020-06-17 15:54:20 | 日記
東証大引け 反落、新型コロナ感染再び増加の懸念 売り優勢
2020/6/17 15:30

17日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比126円45銭(0.56%)安の2万2455円76銭で終えた。新型コロナウイルスの新規感染者数が米国や中国で増えていることへの懸念から売りが優勢だった。前日の大幅高からの反動で、短期筋らによる利益確定売りに押された。北朝鮮情勢への警戒感も高まり、積極的な投資が手控えられた。

朝方から売りが先行した。朝鮮半島の情勢悪化や感染者の増加を手掛かりに、1000円超高となった前日の相場を受けた利益確定売りが出て、一時264円安まで下げた。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が議会証言で景気の先行き不透明感に触れたことも投資心理を冷やした。

ただ、米国の消費の回復や米トランプ政権によるインフラ整備計画への期待などは根強く残った。国内でも新興株が堅調に推移したことを安心材料に一方向に売りを急ぐ展開にはならなかった。ここ数日、東京時間中に世界的に相場が動くことが多かったが、この日の取引では目立った材料も出ず、もみ合いが続いた。

JPX日経インデックス400は反落。終値は前日比64.56ポイント(0.45%)安の1万4302.51だった。東証株価指数(TOPIX)は反落し、6.36ポイント(0.40%)安の1587.09で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆1759億円。売買高は11億7698万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1222と、全体の半分強を占めた。値上がりは869、変わらずは77銘柄だった。

マツダやスズキ、日産自、三菱自など自動車関連の売りが目立った。東レやコニカミノルも売られ、太平洋セメや板硝子も下げた。一方、ZHDとソフトバンクグループが大きく買われた。ソニーやアルプスアルも買われ、サイバーや古河電も上げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕


一日の動きは、こんな感じです。

Boston Dynamicsの犬型ロボット「Spot」、ついに市販開始--約800万円 2020/06/17 09:50CNET Japan

2020-06-17 14:25:26 | 日記
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アメリカ国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Projects Agency)は、軍隊使用のための新技術開発および研究を行うアメリカ国防総省の機関である。

※米国の企業向け販売だとの記事です。15年近く前にロボット屋さんだった時知ったDARPAが関心を示したロボットです。
ちなみに、何故かロボット屋さんだった時に、日本でDARPAにレポートを提出している研究者が訪ねて来て驚きました(余談ですがね)。

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Boston Dynamicsの犬型ロボット「Spot」、ついに市販開始--約800万円
2020/06/17 09:50CNET Japan


だいぶ商品らしく見栄えが良くなっています!


 Boston Dynamicsの犬型ロボット「Spot」は、音楽に合わせて踊ったり、牧羊犬のように羊の群れを管理したり、医師が安全に新型コロナウイルス感染症患者を診察できるように支援したりと、その愛らしい外見と素晴らしい能力で、以前からロボット界のアイドル的存在となっている。

 そんなSpotの飼い主になる夢が今、現実に近づきつつある。ただし購入できるのは、この犬型ロボットに7万4500ドル(約800万円)を支払う気のある米国企業だ。

 Boston Dynamicsは米国時間6月16日にSpotの販売を開始した。広告動画では、その潜在的用途の一部が紹介されている。

 7万4500ドルという基本価格で購入できるのは、「Spot Explorer」キットだ。「Spot Explorerは、柔軟性の高いモバイルロボットを、工業検査からエンターテインメントにいたるまでのさまざまなタスクに適応させる方法を調査したいと考える、熱意ある開発者向けに設計されている」と、Boston Dynamicsは説明している。1000ドル(約10万7000円)の手付金で1台を予約でき、出荷は6〜8週間以内になるという。

 このキットには、Spot、バッテリー2個、充電器、タブレットコントローラー、収納ケースなどが含まれている。カラーのパノラマビューを実現する2万1800ドル(約234万円)の「Spot CAM」や、大きな空間でのSpotの自律走行を補助する1万8450ドル(約198万円)のLiDARアップグレードなど、さまざまなアドオンでこのパッケージをカスタマイズすることが可能だ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

東証10時 下げ幅縮小、米感染拡大懸念と経済対策期待が交錯 2020/6/17 10:16

2020-06-17 11:29:02 | 日記
東証10時 下げ幅縮小、米感染拡大懸念と経済対策期待が交錯
2020/6/17 10:16

17日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を縮め、前日比120円ほど安い2万2400円台半ばで推移している。米国南部の州での新型コロナウイルスの感染者が増えていることへの懸念が広がる一方、トランプ米政権が1兆ドル規模のインフラ整備計画を準備していることへの期待感もある。「強弱材料が交錯している状態」(大手証券)のなか、利益確定の売りがやや優勢だ。

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は反落している。

10時現在の東証1部の売買代金は概算で6460億円、売買高は3億4980万株だった。

洋缶HDが下げている。旭化成や板硝子、東レが売られている。半面、ZHDが買われ、エムスリーが上昇。富士通も上げている。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕




現状での上げ下げの動きは、どう見ても日本国内ではなく、海外特に米国の相場感覚に近い印象です(個人的なコメントです)。

なぜアメリカは新型コロナの犠牲者が世界最多となったのか 蔭山克秀 2020/06/17 06:00 ※個人的に、非常に興味深いと感じた記事です。

2020-06-17 09:47:31 | 日記
なぜアメリカは新型コロナの犠牲者が世界最多となったのか
蔭山克秀 2020/06/17 06:00




世界で猛威をふるった新型コロナウイルスだが、特にアメリカでは多数の死者が出た。そこには、国に根付いている宗教的背景や伝統的な価値観が大きく絡んでいる。各国の根幹にあるのは“国民性”であり、政治や経済にもそれぞれの国民性が反映されるからだ。そこで今回は、代々木ゼミナールで人気No.1の公民科講師・蔭山克秀氏の『世界の政治と経済は宗教と思想でぜんぶ解ける!』(青春出版社)から、アメリカで新型コロナの犠牲者が多数出た背景について、「倫理的」視点から解説する。




トランプ大統領が白人貧困層に人気がある理由
 アメリカの政治は「自由」を求める。これは共和党も民主党も同じだが、そのためのアプローチは両党の間で全然違う。共和党は自由を求める「保守層」で、彼らはフェアな自由競争を好む。自由な活動の場としての市場を重視し、自助努力以外のアンフェアな要素(つまり政府の介入)を嫌う。そのため、弱者には冷淡だ。弱者は「フェアな競争に敗れた結果」であり、それを救済することは、かえってアンフェアになるという理屈だ。だからアメリカは最低限の生活保護以外の社会保障が非常に薄い「小さな政府」の国で、先進国としては非常に珍しいが、公的医療保険制度がない。

 ちなみに共和党の支持層といえば「裕福で保守的な白人層」というイメージだったが、トランプ大統領はなぜか「プアホワイト(白人貧困層)」に人気がある。共和党で貧困層に人気なんて非常に珍しいが、これはおそらく彼の求めるフェアが、自国民に対するものではなく「グローバル経済に対するもの」だったからというのがあるだろう。


 つまりトランプがめざした「メキシコとの国境に壁をつくる」や「TPPからの離脱」などは、プアホワイトの目には「不法移民によるズルや、途上国によるズルを許さない」フェアさと映り、それらが結果的には、プアホワイトをはじめとする米の弱者を守る政策につながったという考えだ。

 これに対して民主党は、自由を求める「革新層」だ。彼らは俗に「リベラル」と呼ばれる人々で、共和党とは違い、万人が自由をめざせるようになるためには、まず「スタートラインの整備(=不平等の是正)」こそが重要だと考える。そのため、政府は教育・福祉・不況対策などに積極的に介入する「大きな政府」を基本とする。

 オバマ大統領時代につくられた「オバマケア」も、全国民を民間の医療保険のいずれかに加入させるとする、民主党らしい成果だ。ちなみに支持層は、都市部の高学歴なリベラル層や人種的マイノリティーの貧困層などだ。

 さて、このような政治的特徴を持つアメリカで、宗教や思想はどのような国作りにつながっていったのだろうか。アメリカ人というと、フレンドリーで親しみやすくておおらかで、初対面でもニコニコ握手して自己紹介し、「よろしく!」などと言う。

 さらに彼らは、非常にオープンだ。思っていることや気づいたことをすぐ口に出して言うし、自分の長所や業績も、臆面もなく人にアピールする。考え方も基本的にポジティブ・シンキングだ。

 しかし、このように無邪気で子供っぽいアメリカ人だが、一方で暗い側面もある。アメリカは世界でも珍しい「銃の所持OK」の国だ。我々はハリウッド映画の観すぎで、ついつい「西洋風の顔立ちの人=全員ガンマン」と思い込んでしまっているが、実は世界の主要国で銃を所持できる国は、かなり少ない。欧米でいうなら、アメリカ・スイスでは銃は持てるが、イギリス・フランス・ドイツ・カナダでは基本、持てない。

 銃を持ちたがる人というのは、過去に危険な目に遭ってきたか、自分の身は自分で守るという自助意識の強い人だ。アメリカは、この両方にあてはまる。なぜアメリカ人は、こんなにもピュアで無邪気になったのか?また過去に、どんな危険な目に遭い、何がきっかけで自助意識が高くなったのか?

今のアメリカ人のルーツはイギリス人だった
 アメリカに「本当のアメリカ人」と言える人は少ない。よく知られているように、本当の意味でのアメリカ人とはインディアン、つまりネイティブ・アメリカン(アメリカ先住民)のことである。

 では今我々がアメリカ人として認識している西洋系の人々は誰なのか?それは、かつてヨーロッパから移住してきた入植者たちだ。アメリカはかつて、イギリス・フランス・スペイン・オランダの植民地だったのだ。

 この中で、今のアメリカをつくったのはイギリスだ。アメリカ内で13箇所の植民地を築いたイギリス系の入植者たちは、イギリス本国からの圧政に反発して、1775年より独立戦争を行った。そしてそれに勝利して、1783年アメリカ合衆国を建国した。その後アメリカは、フランス・スペイン・オランダから、彼らが植民地としていた土地を買い取り、ついに今日のアメリカ合衆国を形づくったのだ。

 イギリスから初めてアメリカに入植者がやってきたのは1600年代(17世紀)のことであり、その中にはピューリタン(清教徒)も多く含まれていた。ピューリタンとは、イギリスの「カルヴァン主義者(厳格で禁欲的で勤勉な倫理観)」のことであり、結果的には彼らが入植してきたことが、アメリカの「開拓精神(フロンティア・スピリット)」の原動力となっていくのである。

 宗教改革後の16世紀、イギリスでは新教と旧教を折衷した「英国国教会」が誕生したが、これはピューリタンにとっては不満だった。なぜならそこには旧態依然とした教会の腐敗が残っており、厳格で禁欲的なカルヴァンの教えをよしとするピューリタンから見れば、不十分な改革にしか見えなかったからだ。

 ピューリタンは、国教会を批判し続けた。そしてそのせいで国王から弾圧・迫害されてしまい、アメリカへの移住を余儀なくされてしまったのだ。1620年、ピューリタンを含む102名(内、約3分の1がピューリタン)が、メイフラワー号という船で、アメリカに渡った。

楽天的なアメリカ人の精神はどこからきたのか
 新天地に到着したピューリタンたちは、希望に燃えていた。ここには自分たちを理不尽に追い出したような英国国教会はない(正確には「いるけど、イギリス本国ほどピューリタンを抑圧する力はない」)。彼らは本国イギリスとは独立した政府をつくり、イギリスでは築けなかった「信仰の自由の実現した理想の地」の建設に向けて、とにかく勤勉に、使命感をもって努力した。

 しかし彼らの生活には、常に困難がつきまとった。自然環境にはなじめない、見たこともない生物がいる、先住民とのトラブルは絶えない、他国からの入植者ともひと悶着ある……。しかし彼らはくじけなかった。それどころか、むしろ困難へのチャレンジを楽しむある種の楽天性まで見せて、これらの危機を乗り切っていった。

 この楽天性とは「困難の先には明るい未来があるはず」という楽天性だ。彼らは、自分たちの勤勉な努力が明るい未来をもたらすことを、信じて疑わなかった。それはまさに、ピューリタンの宗教的信念に裏打ちされた確信といえるものだった。

「アメリカンドリーム」の代償は福祉水準の低下だった
 このようなピューリタンの倫理観がアメリカン・スピリッツに与えた影響は非常に大きい。彼らが「自由の国」を標榜するのも、自由を求めて頑張り続けたピューリタンの働きがあったからだし、自分の身は自分で守るといった自助の精神も、ピューリタンらしい厳格さからきた「自由に伴う責任」の考え方だといえるだろう。

 そして、そのピューリタニズムが起源となった「自由」が競争社会を肯定し、いわゆる「アメリカンドリーム」というものを生み出した。つまりアメリカでは、どんな人にも自由な機会は与えられる。それを活かせば、夢はかなうという希望だ。

 しかしその半面、過度な自由は福祉水準の低下につながってしまった。つまり自由に動き回った結果は常に自己責任になるわけだから、競争社会に敗れた人間は、自分で自分の人生の尻ぬぐいをしろという理屈だ。

 そのせいで今日のアメリカは、先進国なのに公的な医療保険制度もない国になり、2020年の新型コロナウイルス騒動では高額な医療費がネックとなって、多くの犠牲者を出してしまった。

 確かに初診料が1万~3万円、救急車を呼ぶのに3万~5万円、親知らずを抜くのに10万円、盲腸の手術をするのに100万円も取られるシステムでは、たとえ新型コロナウイルス感染が疑われても、よほど重症化しない限り医者に行こうとは思わないだろう。

 このように、アメリカが今回の新型コロナウイルスで多数の犠牲者を出した背景を深く掘り下げてると、ピューリタンの倫理的観念が土台となっていたことがわかる。

 思想は国民の生き方を方向づけ、宗教がそれを決定づける。こうしてその国の国民は「その国らしさ」を、より色濃く形成している。そして、各国の政治や経済を動かしているのは、紛れもなくそこに住む住民であり、そうやって醸成されてきた“らしさ”が政治や経済にも反映されるのは当然のことなのかもしれない。

シカゴ日本株先物概況・16日 国際 2020/6/17 7:10

2020-06-17 07:15:29 | 日記
シカゴ日本株先物概況・16日
国際
2020/6/17 7:10

【シカゴ支局】16日の日経平均先物は反発した。9月物は前日比430円高の2万2345円で引け、16日の大取終値を15円下回った。景気回復への期待から買われた。朝方発表の5月の米小売売上高が前月比17.7%増と過去最大の上げ幅を示した。トランプ米政権が1兆ドル規模のインフラ整備計画を検討しているとの報道も支援材料になり、米株とともに上げた。

この日の9月物高値は2万2560円、安値は2万1920円。

推定売買高は5万7069枚(夜間電子取引、日中電子取引を含む)。