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NYダウ、一時900ドル超安 コロナ感染「第2波」に警戒感 北米 2020/6/11 22:36 (2020/6/11 23:23更新)

2020-06-11 23:27:24 | 日記
NYダウ、一時900ドル超安 コロナ感染「第2波」に警戒感
北米
2020/6/11 22:36 (2020/6/11 23:23更新)

【ニューヨーク=宮本岳則】11日の米国株式市場では、ダウ工業株30種平均が続落で始まり、下げ幅は一時、900ドルを超えた。新型コロナウイルスの感染「第2波」が現実味を帯びてきたことで、投資家がリスク回避に動いた。


前日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が雇用回復に時間がかかるとの見通しを示し、銀行など景気動向に左右されやすい銘柄に売りが広がっている。

米国株市場は朝方から売り優勢で始まった。アジア・欧州の主要株価指数がほぼ全面安の展開で、米国株もその流れを引き続いた。米ジョーンズトレーディングのデイブ・ルッツ氏は「FOMCの慎重な経済見通しや、米国の西部や南部でコロナ感染者が増えていることが意識されている」と指摘する。ダウ平均は米国東部時間の午前10時時点で2万6220ドル付近で推移した。

米国株は個別銘柄でみても、ほぼ全面安となっている。特に下げがきついのは景気動向に業績が左右されやすい銀行やエネルギー、工業製品株だ。JPモルガン・チェースなど大手銀株は軒並み5%安前後で推移した。米連邦準備理事会(FRB)が前日のFOMCで22年末までゼロ金利政策が続くシナリオを示し、「利ざや悪化が懸念されている」(米プルデンシャル・ファイナンシャルのクインシー・クロスビー氏)という。

市場関係者も想定外 株価上昇はどこまで続く? 2020/06/11 07:05 ※やっぱり市場関係者も想定外だったんですね!

2020-06-11 19:40:14 | 日記
市場関係者も想定外 株価上昇はどこまで続く?
2020/06/11 07:05



 日経平均株価の上昇が止まらない。これは市場関係者の間でも想定外だった。6月10日にフィデリティ投信が行ったメディア向けブリーフィングで、同社副社長の丸山隆志運用本部長は、次のように話した。

 「日経平均株価は非常に強い。5月中旬以降、世界の株式は非常に力強く上昇している。日経平均も2万円は超えないだろうと考えていた市場参加者は多かった。その中で、ここまで上昇してきた」

 二番底の懸念もささやかれる中、日経平均株価は上昇を続け、6月8日には2万3000円を超えた。当初、3月の株価の底で買ったのは誰か。丸山氏は日銀だと話す。日銀は3月16日に予定より前倒しで金融政策決定会合を開き、ETFの年間買い入れを従来の2倍まで拡大することを決定した。3月は、1回あたり2000億円規模の買い入れを断続的に行った。「日銀が買ったETFだけが上がり、ほかは下がるという不思議なことが起きた日だった」(以下、発言は丸山氏)

 マザーズ市場については、日経平均よりも早く年初来高値まで戻ったが、これは「国内の個人投資家が戻りを牽引してきた」と丸山氏は見る。

 初期の戻りを牽引したのが日銀と個人投資ならば、直近の上昇を後押ししているのは遅れてやってきた海外投資家のようだ。「外国勢は、割と最近だ。統計で見ると1週間くらい前から入ってきている」

 市場関係者にとっても想定外だったために動きが加速した面もある。4月からは海外投資家を中心に先物を売る動きが顕著だったが、「株式市場に懐疑的な見方をしていた人も見直しを迫られた」からだ。日経平均を空売りしていた人たちは買い戻しを迫られ(ショートカバー)、これが上昇を後押しした。6月12日には、先物とオプションの精算日であるメジャーSQも迫っており、さらに変動が予想される。

●経済指標のサプライズ

 こうした状況の背景には、エコノミストなどの想定よりも早く経済が回復している点がある。自動車販売状況で見ると、中国では4月の販売台数が22カ月ぶりに前年同月比でプラスとなった。米国でも、5月の販売台数は予想以上の回復だった。「当初は4-5月の販売は7〜8割落ち込むという見立てもあった」

 6月5日に発表された重要経済指標である、米国雇用統計も大きなサプライズだった。4月に14.7%まで達した失業率は、5月はさらに悪化すると予想されていたが、13.3%とポジティブサプライズとなった。カナダの雇用統計でもポジティブサプライズが出ており、「4月に底を打って、5月に戻り始めているという解釈が確からしくなっている」。

 時間従業員の労働時間についても、4月に底打ちし5月からは戻り始めている。丸山氏によると、「人々がどこで過ごしているのかを匿名でチェックするスマホアプリでも、同じようなトレンドを示している」という。「まだまだ先だと思われていた、バック・トゥ・ノーマル、正常化への道が早まっている」

●コロナ第二波の懸念

 株価は急速に回復したものの、足元の景気は決していいわけではない。新型コロナが抑え込まれ、コントロールされていることが、株価を支える前提条件だ。日本、米国、中国では感染は制御されているように見えるが、世界全体では増え続けていることには注意が必要だとした。また、丸山氏は、メインシナリオとして2020年中に日経平均2万4000円到達を挙げたが、楽観は禁物だ。

 感染第二波が起きると、揺り戻しが生じるというサブシナリオがある。ただし二番底は浅く、「第一波のようなパニック売は起こりにくい」とした。

 さらに、第二波以外に3つのリスク要因を挙げた。一つは円高だ。一時ひっぱくしたドルだが、米FRBの金融緩和により現在は「ドルがじゃぶじゃぶ」な状況。ドル安が起き、それによる円高になると、日本経済にとっては輸出企業中心に逆風となる。

 2つ目は失業率だ。5月の米国失業率13.3%は想定よりは良かったものの、小さな数字ではない。「簡単には戻らない。社会の不安定化につながる。サービス業が効率化するほど、大量の人員を必要とする産業が少なくなる。仕事がなくなることによる不安定化は考えておかなくてはいけない」

 3つ目は、米中貿易戦争に代表されるブロック経済化への流れだ。「今後さらにグローバル化が進むとは考えにくい。ネガティブになり得るシナリオとして考えておく必要がある

日経平均大引け 大幅反落、652円安 利益確定売り強まる 2020/6/11 15:08

2020-06-11 15:10:25 | 日記
日経平均大引け 大幅反落、652円安 利益確定売り強まる
2020/6/11 15:08

11日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落し、前日比652円04銭(2.82%)安の2万2472円91銭で終えた。下げ幅は4月1日(851円)以来2カ月ぶりの大きさとなった。高値警戒感から利益確定売りが強まった。米国で新型コロナウイルスの感染者数が200万人を突破したと伝わり、米ダウ先物が午後に下げ幅を広げると、国内市場にも売りが波及して下げ幅は拡大した。円高進行も重荷となった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

東証14時 安値圏で推移 「米国の感染者数も売りの口実に」の声 2020/6/11 14:10

2020-06-11 14:45:26 | 日記
東証14時 安値圏で推移 「米国の感染者数も売りの口実に」の声
2020/6/11 14:10

11日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は安値圏で推移し、前日比500円ほど安い2万2600円近辺で推移している。下げ幅は一時600円に接近する場面もあった。米シカゴ市場で米ダウ工業株30種平均先物で流動性の高い「Eミニ・ダウ工業株30種平均」先物の6月物やニューヨーク原油先物相場の下落を受け、リスク資産の売却が加速した。

岡三証券の小川佳紀日本株式戦略グループ長は「米国の新型コロナウイルスの感染者数が200万人を突破したと伝わり、感染再拡大が意識されたことが短期筋の売りの口実になっているようだ」とみていた。SQ(特別清算指数)算出をあすに控え、思惑的な売りが出ている可能性もあるという。

14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆9313億円、売買高は11億6359万株だった。

郵船や商船三井、日産自や三菱自が売られている。リコーやコニカミノル、東レや旭化成も大幅に下落している。半面、安川電やサイバー、ソニーは高い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

東証後場寄り 下げ幅一時500円超 米ダウ先物の下げ幅拡大 2020/6/11 12:57

2020-06-11 13:39:08 | 日記
東証後場寄り 下げ幅一時500円超 米ダウ先物の下げ幅拡大
2020/6/11 12:57

11日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を一時500円超まで拡大している。前日比500円程度安い2万2600円台前半で推移している。午前の相場下落を受けて日銀が上場投資信託(ETF)を買い入れるとの観測があるものの、米ダウ工業株30種平均先物で流動性の高い「Eミニ・ダウ工業株30種平均」先物の6月物が日本時間昼に下げ幅を拡大し、相場の重荷になっている。

市場では米連邦準備理事会(FRB)が示した米金融緩和の長期化方針をめぐり「かえって実体経済の回復の遅れが意識され、最近の過熱感も手伝って利益確定売りが加速している」(国内証券)との声があった。

前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約1030億円成立した。

12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆4357億円、売買高は8億6326万株だった。

商船三井や川崎汽、日産自やホンダが売られている。IHIやコニカミノルも下落している。富士通や中外薬は高い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕