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東証14時 安値圏で推移 「米国の感染者数も売りの口実に」の声 2020/6/11 14:10

2020-06-11 14:45:26 | 日記
東証14時 安値圏で推移 「米国の感染者数も売りの口実に」の声
2020/6/11 14:10

11日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は安値圏で推移し、前日比500円ほど安い2万2600円近辺で推移している。下げ幅は一時600円に接近する場面もあった。米シカゴ市場で米ダウ工業株30種平均先物で流動性の高い「Eミニ・ダウ工業株30種平均」先物の6月物やニューヨーク原油先物相場の下落を受け、リスク資産の売却が加速した。

岡三証券の小川佳紀日本株式戦略グループ長は「米国の新型コロナウイルスの感染者数が200万人を突破したと伝わり、感染再拡大が意識されたことが短期筋の売りの口実になっているようだ」とみていた。SQ(特別清算指数)算出をあすに控え、思惑的な売りが出ている可能性もあるという。

14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆9313億円、売買高は11億6359万株だった。

郵船や商船三井、日産自や三菱自が売られている。リコーやコニカミノル、東レや旭化成も大幅に下落している。半面、安川電やサイバー、ソニーは高い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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