早実陸上競技部  長距離部員日記

長距離部員達が駅伝形式で繋いでいく日記です。


※大会結果や女子長距離部員の自己紹介も記載しています。

感覚

2016年01月31日 23時07分06秒 | Weblog
こんばんは!銀林です!

積雪の影響を受けてか今月は
なんがか非常にバタバタしていた
ように感じます。

気づけば2016年も1月が過ぎ…

待ってくれと言わんばかりに時間が
進むのが早く感じている次第です。




さて…

怪我をしてからもう約4ヶ月になります。

未だ原因の突き止めと、怪我から復帰する
糸口が見えてきません。

ここまでくると解決の糸口が見えてこない
と言うより、どこか自分の中で遠ざけて、
見えなくしているのではないかと思う
くらいです。
根本の原因が明確にならない以上は
具体的な治療法も見つかりません。
今はとにかく、この踵の痛みの根幹を
探っているわけですがなかなか分からず…

地元の病院での診断から始まり、
顧問の先生を始め、多くの方にアドバイスや
大きな病院の紹介をしていただいたり、
尽くせる限りの手はほとんど試しました。

しかしいく先々で可能性があるであろう
原因がそれぞれ異なり、
最初は全部鵜呑みにしていましたが、
今になっては何を信じていいか分からない
状況です。

ただ唯一頼りになるのが自分の「感覚」

今日はこの感覚について少しお話しを…



今朝久しぶりに父親とゴルフの打ちっぱなし
に行ってきました。

というのは元々自分は小学校からずっと、
ゴルフをやってきました。
中学校の時にゴルフのために体幹、
体力作りをしようと入部したのが陸上部。

実はこれが陸上を始めるきっかけでした笑



そんなわけで今朝ボールを打ってきた
わけですが、どうも上手くいきません。
クラブが描く軌道がインパクトの時に
ずれているのではないか、
肩が開くからボールがスライス気味に
なるのではないか……

と色々考えます。
原因はなんだろうと。


でもその中で、先程も述べたように
唯一頼りなのが自分の感覚でした。

何の根拠もない、
「なんとなくこうであろう」、
雲のようにモワモワした形のない
その「感覚」によって、
パフォーマンスが大きく左右されました。


その「なんとなくこうであろう」
「なんかこんな感じがする」

どんな感じだよ?!とツッコミたく
なるのは分かりますが、

これに頼ることも、
意外と重要だと思うんです。


あーじゃないかこうじゃないかと模索
してみるのももちろん必要な場面もあれば
自分の中の「なんとなく」いわば直感に
頼ってみてもいい場面も多々あります。

もしかしたらそれで上手くいくことも
あるかもしれません。



非常にリスキーな手段ではありますが…




結局銀林は何を伝えたいのかというと…

まず怪我の件については同じような
ことが言えるのではないかと。
病院では人間の感覚はほとんど頼りに
ならない、だから第三者である医者が
原因の追求にあたるのが必要になる
とおっしゃっていましたが、

たしかにその通りです。

でも正直ここまでくると、
自分の感覚に頼る他ないと思っています。

こうではないのだろうかと与えられた
原因に可能性に対して、
自分がその「なんとなく」で吟味する。
科学的な裏付けが出来ない、
自分の感覚を頼りに解決の糸口を引き出す。

上手くいかないかもしれませんし、
ひょっとしたら上手くいくかもしれません。
なんとなく。




そしてもう一つ言いたいのは、
ぜひみなさんにも自分の中にある
「なんとなく」を大事にしてもらいたい
ということ。
もちろん人生全部なんとなく
生きてたらダメですよ!!!!!!笑

でも絶対に科学の力では捉えられない、
その何かが時に想像もしなかった
場面を作り出してくれたり、
大惨事を引き起こしちゃったり、

とスポーツもこの感覚でそれぞれの
パフォーマンスが左右されることが
あるから面白いんですよね。



理系選択の自分ながら
まるでどこかの売れない芸術家みたいな
ことを言っていますが…





とにかく。

「感覚」に対する知識は科学も無知です。
それを思う、感じる、自分自身のみ
によって理解されるものです。

ぜひ「感覚」を大事にしてみて下さい笑




最近数学や化学や物理だの
ガチャガチャ計算が多くて
頭がパンク寸前な銀林でした。


最後まで読んでいただきありがとう
ございました!

失礼しますm(__)m

























コメント (2)
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