早実陸上競技部  長距離部員日記

長距離部員達が駅伝形式で繋いでいく日記です。


※大会結果や女子長距離部員の自己紹介も記載しています。

らしさ

2015年01月14日 17時21分51秒 | Weblog
こんばんは!

2日前は成人式でスーツや着物に
身を包んだ若者で町が賑わい、

年が明けてからもう既に14日が
経ちました。


あ、
申し遅れました、
明けましておめでとうございます。
2015年もどうぞこの銀林をよろしく
お願いします!


ということで今年は
新しい事に積極的に色々挑戦、
2014年とガラッと変わった一年に
したいです!

ガラッと変わったといえば…


前回ブログで書かせていただいた、
ドリルや筋トレ等、ようやく固まり
始め、毎日動きづくりを行いながら
日々の練習に励んでいます。


個人の方はと言いますと、
最近シンスプリントの痛みに
悩まされながら練習しています。
大抵は3、4日程で治るところが
今回は少し痛みが長引いて
しまいました。

原因として、久しぶりのポイント
練習に足裏に疲労が溜まったこと、


なんと言っても正月太りして
しまったのが最もの原因かと…汗

情けないながら冬休み期間中は
ぬっちだ君の実家でご馳走を
いただいたり、両親の実家でも
食べ尽くしたりと、

休養を満喫させていただいた反面
この有様です…

年初めの練習3日前から急激な
減量で元の体重に戻すという
無茶までしてしまいました。

生活習慣が環境がどうであれ、
一定に保てる(それも陸上の中で
大事な一つの練習だとも考えて
いますが…)様に気をつけます。






話題として取り上げるには
ちょっと遅いですが…


少し今年の年初めの大イベント、
箱根駅伝について少し…


今年は青山学院の往路、復路の
完全優勝と見事な襷繋ぎでした。

(以下一部ニュース記事引用)

青山学院大学は2004年に原監督を
迎え、2009年には33年ぶりに
箱根駅伝出場、
2010年には8位と右肩上がりの
成績を残して始めてきた頃でした。

しかし当時の青山学院はまだ
世間で言われる「強豪、名門」
までは至りませんでした。

原監督は中京大卒業、
インカレ3位の成績を残しながらも
箱根駅伝は走っていません。
その後は営業マンとしての生活を
経るなどその経歴は異色として
監督の中でも今年注目を
浴びました。

そして2004年原監督が青山学院の
監督募集を聞きつけ監督就任。

その当初、箱根駅伝には
まるで届かない、そんな状況だった
と述べています。

「いい練習はまずいい生活から」

これを基に、青学陸上部の
雰囲気をガラッと改革。
しかし、これではただの強化策。
監督が言うに、


「 青学らしさ」


これを尊重したことが真価を発揮した
元だと言います。このユニークな
考え方こそが、いわゆるイマドキ
青学生の能力を最大限に発揮する
鍵となったそうです。




この記事を読んだ時には
驚きました。
自分の中で抱いた疑問と共感。

規律を設けず、学生の気質を
重んじた雰囲気作りは
優勝に繋がるのだろうかという疑問
もちろん計り知れない努力と
苦労があってのか結果だと思います。


共感とは、早実長距離の雰囲気に
少し似ていること。前にブログで
書かせていただいた様に、
練習の中で様々な実力を持った人が
互いに競い合い、下層にいるメンバー
でも雰囲気を作れる、
「早実らしさ」を見出したい。
この考え方に少し似通う部分が
あるのではと感じました。




この「早実らしさ」が
勝利に繋げられるよう、
この一年頑張りたい、と感じさせ
られた箱根駅伝でした。


最後にもう一つ…

箱根駅伝の実況中継より、
青学の選手の言葉です。

「目の前にあるのが壁では無く、
扉だと思えばいい」


時に不調続きの壁にぶち当たっても
それをひとつのチャンスとして、
次へと進める扉だと考える。


言ってばかりでは無くて、
有言実行できるそんな選手に
なれるよう頑張ります!



長くなりました、
最後までありがとうございました!





























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