つれづれなるままに聴いたジャズ

  よるの雨の音は

さびしい胸にともしびのように

   ともる



 

ドウダンツツジ

2014-03-28 13:31:41 | ジャズ


  たくさんの小枝に白いつぼ状の小花を咲かせます。東海地方や九州の一部に分布し、庭木や生け垣として全国で栽培されています。

  仲間には濃い赤の小花を咲かせるベニドウダンツツジや、紅色のすじが入るサラサドウダンツツジがあり、こちらもきれいです。

  花期は春ですが、秋の紅葉もとても美しいものです・・・


  ツツジ科

  原産地: 東アジア

  花言葉: あなたのすべてが上品



   今日聴いたジャズ・・・


   ERIC ALEXANDER QUARTET・・・「LAZY AFTERNOON」

   (GENTLE BALLDS Ⅳ)





   本作は、1968年米国イリノイ州生まれのテナー・サックス奏者、エリック・アレキサンダーのリーダー・アルバム。

   バラッズ・シリーズの4作目にあたる作品。

   マイク・ルドン(p)、ジョン・ウェバー(b)、ジョー・ファンズワース(ds)、というバラッズ集ではお馴染みのメンバーを

   従えたカルテット・アルバム。

   1、2、3と聴いてきて、本盤はこれまでのバラードアルバムをやや趣を異にしているように感じる。

   バラッド本来のゆったりした、暖かいトーンのまろやかなプレイに加えて、時にはアグレッシヴな熱いブローも聴かせる。

   コールマン・ホーキンス、レスター・ヤング、ベン・ウェブスター、ソニー・ロリンズ、ジョン・コルトレーンらの一流の

   大物サックス奏者が、そうであったように、アグレッシヴでホットなプレイとバラッドの両方が吹けてこそ、一流のテナー奏者

   になれるといえる。

   どのバラッズ集も申し分なく魅力的だったけれど、本作では、シダー・ウォルトンの「WHEN LOVE WAS NEW」、、

   ヘンリー・マンシーニの「SLOW HOT WIND」、、ジョニー・グリフィンの「WHEN WE WERE ONE」、、ラストには、1953年に

   ボブ・ラッセルとレスター・リーが作詞・作曲した「BLUE GARDENIA」など、あまり聴かれない曲に新たな光をあてて、

   収録されている点も特筆に値する。


   馴染みのある曲にしても、バラッドに変化を与えている。それは、エリックだけでなく、とくに、マイク・ルドンの好演が


   素晴らしい。リーダー作でも聴けないようなプレイをここでは聴かせてくれる。それぞれの曲が7分を超えるものが多く、

   聴きごたえ十分の一枚に仕上がっている。


1・FEELIN’GOOD・・・2・LAZY AFTERNOON・・・3・WHEN LOVE WAS ONE・・・4・SLOW HOT WIND・・・5・MY FUNNY VALENTINE
6・GOODBYE・・・7・WHEN WE WERE ONE・・・8・THE GOOD LIFE・・・9・ANGEL EYES・・・10・BLUE GARDENIA・・・




       ERIC ALEXANDER(ts)
       MIKE LeDONNE(p)
       JOHN WEBBER(b)
       JOE FARNSWORTH(ds)



     2008年8月12日 ニューヨークにて録音・・・

   

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