たくさんの小枝に白いつぼ状の小花を咲かせます。東海地方や九州の一部に分布し、庭木や生け垣として全国で栽培されています。
仲間には濃い赤の小花を咲かせるベニドウダンツツジや、紅色のすじが入るサラサドウダンツツジがあり、こちらもきれいです。
花期は春ですが、秋の紅葉もとても美しいものです・・・
ツツジ科
原産地: 東アジア
花言葉: あなたのすべてが上品
今日聴いたジャズ・・・
ERIC ALEXANDER QUARTET・・・「LAZY AFTERNOON」
(GENTLE BALLDS Ⅳ)
本作は、1968年米国イリノイ州生まれのテナー・サックス奏者、エリック・アレキサンダーのリーダー・アルバム。
バラッズ・シリーズの4作目にあたる作品。
マイク・ルドン(p)、ジョン・ウェバー(b)、ジョー・ファンズワース(ds)、というバラッズ集ではお馴染みのメンバーを
従えたカルテット・アルバム。
1、2、3と聴いてきて、本盤はこれまでのバラードアルバムをやや趣を異にしているように感じる。
バラッド本来のゆったりした、暖かいトーンのまろやかなプレイに加えて、時にはアグレッシヴな熱いブローも聴かせる。
コールマン・ホーキンス、レスター・ヤング、ベン・ウェブスター、ソニー・ロリンズ、ジョン・コルトレーンらの一流の
大物サックス奏者が、そうであったように、アグレッシヴでホットなプレイとバラッドの両方が吹けてこそ、一流のテナー奏者
になれるといえる。
どのバラッズ集も申し分なく魅力的だったけれど、本作では、シダー・ウォルトンの「WHEN LOVE WAS NEW」、、
ヘンリー・マンシーニの「SLOW HOT WIND」、、ジョニー・グリフィンの「WHEN WE WERE ONE」、、ラストには、1953年に
ボブ・ラッセルとレスター・リーが作詞・作曲した「BLUE GARDENIA」など、あまり聴かれない曲に新たな光をあてて、
収録されている点も特筆に値する。
馴染みのある曲にしても、バラッドに変化を与えている。それは、エリックだけでなく、とくに、マイク・ルドンの好演が
素晴らしい。リーダー作でも聴けないようなプレイをここでは聴かせてくれる。それぞれの曲が7分を超えるものが多く、
聴きごたえ十分の一枚に仕上がっている。
1・FEELIN’GOOD・・・2・LAZY AFTERNOON・・・3・WHEN LOVE WAS ONE・・・4・SLOW HOT WIND・・・5・MY FUNNY VALENTINE
6・GOODBYE・・・7・WHEN WE WERE ONE・・・8・THE GOOD LIFE・・・9・ANGEL EYES・・・10・BLUE GARDENIA・・・
ERIC ALEXANDER(ts)
MIKE LeDONNE(p)
JOHN WEBBER(b)
JOE FARNSWORTH(ds)
2008年8月12日 ニューヨークにて録音・・・