今日聴いたジャズ・・・
ANA CARAM・・・「BOSSA NOVA」
チェスキー・レコードからデビューした、ボサノヴァ・シンガー、アナ・カランの第５作目にあたる作品。
A・C・ジョビン、トリビュートアルバム。
全１２曲中、９曲がジョビンのスタンダード。他に、マルコス・ヴァーリの「サマー・サンバ」、ホベルト・メネスカルの「リオ」などを
取り上げている。アナ・カランの声質は、美しく優しい。
本作で印象的なのは、ゆったりとして穏やかな「イパネマの娘」、あまり取り上げられない「YOU’LL SEE」が美しく響く。
また、多彩なミュージシャンが参加して、彼女のヴォーカルを盛り立てている。
何年もの間、棚の隅に置いてあった本作を聴いてみて、思いかけず素敵な一枚に出会った気がしてうれしい。
１・NO MORE BLUES・・・２・SUMMER SAMBA・・・３・RIO・・・４・イパネマの娘・・・５．WATER TO DRINK・・・６・DOUBLE RAINBOW
７・ONCE I LOVED・・・８・THE DUCK・・・９・YOU’LL SEE・・・１０・NO MORE QUARELS・・・１１・LOOK TO THE SKY
１２・SONG OF THE JET・・・
アナ・カラン（vo）
ロメロ・ルバンボ（g）
ジョージ・ヤング（sax）
チフ・コーマン（p、syn）
デイヴィッド・フィンクス（b）
ドゥドゥカ・ダ・フォンセカ（ds）
スティーヴ・サックス（fl、afl）
アル・ハント（afl）
１９９５年１月録音
霜柱の花
