花嫁がかぶる白いベールのようにふんわりとした姿から名づけられました。つやつやとした緑の葉がこんもりときれいに茂り、
細かい茎の先にたくさんの小さな白い花を咲かせます。
美しい葉を観賞する観葉植物に分類されていますが、花とネーミングがすてきなため、鉢花として購入する人もたくさんいます・・
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ツユクサ科
原産地: 中央アメリカ
花言葉: 幸せを願っています
今日聴いたジャズ・・・
安冨祖貴子・・・「マブイの歌」
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沖縄、金武で生まれ育った、安冨祖貴子のリーダー・アルバム。”魂(KON)”に次ぐ2ndアルバム。
マブイとは、沖縄の言葉で ”魂 ”を表すらしく、前回と同じく、沖縄の魂をファンキーに歌い上げている。
メンバーは”魂 ”でのギターが知念嘉哉から岡安芳明に替り、小山太郎(ds)、太田剣(as)の二人が加わっている。
彼女のアルバムを聴くと、自由奔放に、怖いもの知らずに朗々と歌っているかと思えば、スローナンバーなどでは、実に情感
たっぷりに、意表をつくような歌唱を披露する。
最初に聴いた ”魂 ”の冒頭、「WORK SONG」でまず、うちのめされたわけで、日本にもこんなヴォーカリストがいたのかと
驚いた。選曲が幅広い・・・どの歌も自分のものにしている。
本作でも、”マーシー・マーシー・マーシー”や ”マック・ザ・ナイフ”のようなパンチのある曲・・・打って変わって、
”残された人生 ”ベサメ・ムーチョ” ”ラヴァーズ・コンチェルト” ”マイ・ウェイ” ”ドント・エクスプレイン”
などでのスローナンバーで聴ける、ほのかな哀しみが心を打つ。
そして、プロデューサーの井上陽介(b、arr)を初めとして、これだけの実力のあるミュージシャンに恵まれ、歌えるということを
踏まえても、安冨祖貴子は稀に見るスケールの大きいヴォーカリストだと思う。
ラストには、ヴォーカルでは滅多に聴けない「BLACK IS THE COLOR OF MY TRUE LOVE’S HAIR(いとしい人の髪は黒)」
で締めくくられている。渋いこの曲は、ジョニー・グリフィンの「ケリー・ダンサーズ」にも収められていて、ずっと愛聴してきた。
この曲を採りあげることも意外だったし、レパートリーの広さに改めて彼女の凄さを思う。
1・MERCY MERCY MERCY・・・2・FEELING GOOD・・・3・残された人生・・・4・MACK THE KNIFE・・・5・BESAME MUCHO・・・
6・AIN’T NO SUNSHINE・・・7・A LOVER’S CONCERT・・・8・MY WAY・・・9・SONG FOR MY FATHER・・・
10・DON’T EXPLAIN・・・11・SAVING ALL MY LOVE FOR YOU(すべてをあなたに)・・・12・いとしい人の髪は黒・・・
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安冨祖貴子(vo)
井上陽介(b、arr)
大隅寿男(ds)
小山太郎(ds)
安井さち子(p)
岡安芳明(g)
川嶋哲郎(ts)
太田剣(as)
金子雄太(org)
2006年11月6~13日 東京にて録音・・・
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