ときどき、ドキドキ。ときどき、ふとどき。

曽田修司の備忘録&日々の発見報告集

「官から民」、あるいは「小さな政府」について

2005-11-23 17:52:36 | アーツマネジメント
ひとつ前のブログ記事の補足。 11月21日の朝日新聞朝刊に、「『官から民』 なぜ今」という座談会記事が載っている。 その中で、民間の政策シンクタンク「構想日本」の加藤秀樹氏(慶應義塾大学総合政策学部教授)が、次のように言っている。 「小さな政府とは、公共分野における官を小さくすること」 これは、簡潔にして的確な説明であると思う。 公共分野(の活動)そのものを小さくするわけではないのだ。 同 . . . 本文を読む
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非営利団体に対する優遇税制

2005-11-23 15:02:21 | アーツマネジメント
NPOの経営基盤強化の必要性に関して、これまでたびたび触れてきた。 このブログでも、少し前に、非営利団体向けの優遇税制導入に関する新聞報道があったことについて触れた。 → NPOへの事業委託とNPOの独立性の問題 (2005/11/11) そのときに触れた、11月11日の日本経済新聞朝刊のトップ記事がこれである。 (以下、引用) 政府、非営利団体向け、寄付金、税優遇を拡大――来年度まずN . . . 本文を読む
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学生による授業評価と教員相互の授業評価

2005-11-23 09:59:03 | 大学
以下、基本的には大学内部の話題だが、昨今の大学はこのようなことを行っている、という話題。 (なお、私は昨今の大学しか知らない。) いまは、どこの大学でもFD(ファカルティ・ディヴェロップメント)ということがさかんに言われている。 もともとFDとは、大学の教育研究能力を向上させる活動一般のことを指す言葉だったようだが、現在は、ほぼ、「授業改善」と同義に使われていることが多いようだ。 (蛇足)この . . . 本文を読む
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