ときどき、ドキドキ。ときどき、ふとどき。

曽田修司の備忘録&日々の発見報告集

教養主義的人間像と経済原理的人間像

2005-09-30 15:53:02 | アーツマネジメント
「他人のふんどしで相撲をとる」という言葉があるが、以下は、「他人の文章でブログを書く」という代物かも知れない。 ひとつ前の記事で、「内田樹の研究室」から一部分を孫引きさせてもらった。 ところが、引用した箇所のすぐ下に、もうひとつ気になる箇所があったので、またまた臆面もなくこれも引用させてもらうことにした。 やはり、諏訪哲二著「オレ様化する子どもたち」(中央公論新社)からの引用(孫引き)である。 . . . 本文を読む
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大学は「等価交換」社会ではない

2005-09-30 15:04:35 | 大学
大学の秋学期のスタートに向けて、このところ、学年別のガイダンスが行われている。 跡見の同僚のKさんが、4年生に向けて行ったガイダンスの中で、標題のテーマにさらっと触れていた。 ところが、「何故そうなのか」について、自分でどう説明したらよいか考えてみたが、どうも明快な説明ができそうにない。 そこで、たしか同じ内容のことが内田樹氏のブログに書いてあったはずだ、と思って再確認してみた。 → 「内田 . . . 本文を読む
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横浜トリエンナーレ2005に行ってきた

2005-09-30 07:30:51 | 横浜トリエンナーレ
昨29日、開幕2日目の横浜トリエンナーレに行ってきた。 30ヶ国・地域から86の作家が参加しており、広い会場を見て歩くには4時間でも足りなかった。 → 横浜トリエンナーレ2005 公式サイト 駆け足で見て回った中でも印象に残ったものは、発想がユニークで、信じがたいほどのこだわりのパワーがある。 例えば、ブラジル生まれのトニーコ・レモス・アウアッド。カーペットの毛玉をかき集めて小動物のオブジェを . . . 本文を読む
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