ときどき、ドキドキ。ときどき、ふとどき。

曽田修司の備忘録&日々の発見報告集

拒絶によるアイデンティティ

2005-09-17 20:23:53 | その他
一ヶ月ほど前(8月17日)の朝日新聞に、シカゴ大学教授(日本文学・日本文化)のノーマ・フィールド氏が「アイデンティティ」について寄稿していた。 氏の著書である「天皇の逝く国で」(1988年に昭和天皇が病に倒れたときの「自粛」現象について考察したもの)を使った日本の大学での授業を氏が参観していたときのこと。 「(天皇制は)私とは関係ない」と発言した学生のことが「強く印象に残った」と氏は記している。 . . . 本文を読む
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劇団青年座「夢・桃中軒牛右衛門の」

2005-09-17 09:44:56 | アーツマネジメント
跡見の学生4人がインターンシップでお世話になっている関係で、劇団青年座の「夢・桃中軒牛右衛門の」(宮本研=作、鈴木完一郎=演出。下北沢・本多劇場)の舞台稽古中の劇場に挨拶に伺い、ゲネプロを見せてもらった。 「夢~」の主人公宮崎滔天(本名寅蔵1870 - 1922)は、「中国革命の父」孫文(孫逸仙1866 - 1925)と親交があった明治の国士、革命家である。孫文たちの革命行動に対して献身的な支援 . . . 本文を読む
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