INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

no alternative(11)

2014年07月01日 |   ┣ no alternative
(つづき)
「九大前」にしか行くことができない“no alternative”な路線図。

 
ここは福岡市東区の「網屋町」バス停。


県庁前馬出通り方面からやってくる「1番」と「9番」の終点の一つ手前。


この先が「九大前」だが、いずれは「九大前」という名称ではなくなる可能性も低くはなさそう。
現在「九大前」は「狭義の終点」だが、2010年春以前は「広義の終点」だったこともある(ただし、歴史的にみると「広義の終点」であった時期はそう長くはない)。

 
反対側の乗り場。


九大前行きは「1番」と「9番」であるのに対し、こちらは「9番」と「54-1番」「59番」「61番」「161番」。
すなわち、郊外からやってきた「54-1番」「59番」「61番」「161番」の九大前行きは、天神地区から先では「1番」という番号に統一されることを意味している。

九大前行きの統一番号として「1番」という番号が選択された背景には、もともと「1番」が九大前へ運行されていた(市内電車「貫線」の代替としての「1番」)ことがあると思われる。
ただし、現在は「姪浜~西新~天神~九大前」のような、東西を貫く路線は存在しない(なお、ここでの「東西」という方角は「福岡仕様」というか「西鉄仕様」)。

いずれは、吉塚営業所行きは「1番」、九大病院行きは「1-1番」、九大前行きは「70番」…のように、細分化されたりするかもしれません。


ただ、運行系統も本数も、以前に比べるとずいぶん減り(そんな中、「九大前」始発の深夜バスは、ひっそりと生き残っている)、


土日祝日に至っては、わずかこれだけしかない現状と、国道3号と妙見通りに挟まれ、かつ、地下鉄駅やJRの駅にも近いポジショニング、そして、学生の利用も見込めないこと等を考えると、今後、大きな合理化が行われる予感もする。
25-1番」と「29番」が九大前経由になり、「54-1番」「59番」「61番」「161番」の九大前行きは廃止…みたいな感じで。
(つづく)
コメント
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