INSIDE SORAMAME

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近い遺産(83)

2014年07月24日 |    ┣ 近い遺産
(つづき)
右上部分以外はほとんどが「白」で隠された路線図


右上部分に残るのはこれ。

ここは西鉄「筑紫」駅東口の入口付近。

「白」で隠された路線は、


駅の反対側、西口からの発車に


「筑紫駅西口」バス停。


ただし、西口から発車する路線のバリエーション及び本数は現在ここまで減ってしまっており、冒頭の画像の「白」で隠された部分にはもっと多くの情報が隠れていると思われる。

以前の記事で紹介した路線図の段階で、既に「17番」のみになっていたのだが、当初は「10番」「15番」「16番」などが存在した。
「15番」や「16番」が走っていた頃にここを訪れ、実際にこれらの路線に乗車したこともあるのだが、具体的な経路などの記憶が残っていないことが非常に悔やまれる。

路線図の「白」の部分を手で押さえてみたりもしたのだが、下に隠れている情報が透けて見えることはなかった(笑)。


現在では、この“路線”が最も栄えている。


路線図が掲示してあるほうの従来の駅の入口、「東口」の北側には、


以前も取り上げた「筑紫駅前」バス停(バス停での表記は「西鉄筑紫駅」)。


現在は山家道から浦の下、上西山に向かう「24番」のみが停車。


「浦の下」まで250円で、一つ先の「下西山」まで300円、もう一つ先の「上西山」まで350円。
運賃の上限200円とか250円で打ち止めにして、より多くの回数バスを利用してもらったほうが、収益が改善する方向に向かうのでは?と考えるのだがいかがでしょうか。

さらに言うなら、「17番」も「24番」もほぼ筑紫野市域内のみの運行なのだから(「17番」の「新津古橋」と「24番」の「山家道」以外)、2つの路線を直通運転(筑紫駅~原田駅~ニュータウン原田駅~筑紫駅~上西山、とか)にすれば、駅だけでなく、病院や商業施設等への足として、少しは利便性が高まるのでは?とも考えるのだがいかがでしょう。
(つづく)