(つづき)
福岡市東区の国道3号上の「名香野」バス停。
「名香野」とは、このバス停のすぐ近くにあった西鉄宮地岳線の駅の名称。
「名島」と「香椎」の間にあるから「名香野」…と思われる。
現在は、南東側に移動してJRの新駅と共同の駅舎となり、「千早駅」として営業している。
多々良中学校のところから3号線の機動隊前交差点に至る、香椎操車場を跨ぐ道幅の狭い陸橋があった頃が懐かしい。
でも、その陸橋を自分の車で運転して渡った記憶もあり、そんなに昔の話でもないと考えると、この付近の変化のスピードを実感する。
衰退してしまった「24番」も、操車場が厳然と存在した時代には、そのルートに合理性があった(というか、そのルートしか選択の余地がなかった)のだということがわかる。

バス停には、千早駅に停車する空港行きのバスのお知らせもあり、このお知らせを見る角度から、

真後ろを向いて、公園の中をまっすぐ進むと千早駅にたどりつく。
なので、このバス停も「千早駅入口」などの名称のほうが適切なのかもしれないが、ぜひとも「名香野」のままであってほしいものである。

こちらは駅から3号線方面の眺め。

「21番」「23番」が今よりも多く、「22番」「24番」もあり、そして「26番」が10分間隔で走っていた時代から比べると、たしかに本数は減っているのだろうけど、このご時世にこれだけの本数があるというのはまだ恵まれている方なのかも。
(つづく)
福岡市東区の国道3号上の「名香野」バス停。
「名香野」とは、このバス停のすぐ近くにあった西鉄宮地岳線の駅の名称。
「名島」と「香椎」の間にあるから「名香野」…と思われる。
現在は、南東側に移動してJRの新駅と共同の駅舎となり、「千早駅」として営業している。
多々良中学校のところから3号線の機動隊前交差点に至る、香椎操車場を跨ぐ道幅の狭い陸橋があった頃が懐かしい。
でも、その陸橋を自分の車で運転して渡った記憶もあり、そんなに昔の話でもないと考えると、この付近の変化のスピードを実感する。
衰退してしまった「24番」も、操車場が厳然と存在した時代には、そのルートに合理性があった(というか、そのルートしか選択の余地がなかった)のだということがわかる。



バス停には、千早駅に停車する空港行きのバスのお知らせもあり、このお知らせを見る角度から、

真後ろを向いて、公園の中をまっすぐ進むと千早駅にたどりつく。
なので、このバス停も「千早駅入口」などの名称のほうが適切なのかもしれないが、ぜひとも「名香野」のままであってほしいものである。


こちらは駅から3号線方面の眺め。

「21番」「23番」が今よりも多く、「22番」「24番」もあり、そして「26番」が10分間隔で走っていた時代から比べると、たしかに本数は減っているのだろうけど、このご時世にこれだけの本数があるというのはまだ恵まれている方なのかも。
(つづく)