「からだに寄りそう がんと暮らす日々」 波多江伸子 著
珍しく放りだすこともなく、1冊を読み切った。
私と同じ甲状腺乳頭がんを20年の間隔で2回手術された方の体験記です。
とはいっても只の主婦ではなく、1948年生まれ、医療倫理の専門家。
医学部などで非常勤講師を務め、終末期医療や生命倫理について活動されている方です。
ガンと分かればこんな専門家でもじたばたするんですね(1回目の時)、2回目は余裕綽々。
私も1回目は息子2が2歳だった。
良性腫瘍と聞いていたから能天気なもの…物事を知らない幸せだったかも。
2回目ははっきりガンと言われたけど、「上げ膳据え膳でゆっくりするぞ~」の感覚、本当にのんびりした(^_^;)。
なぜあんなに冷静だったのか自分でもわからない。
私がこれからどうなるのか…不安はあるけれど、選択肢を与えられた気もする。
『非の打ちどころのない健康など存在しない。「病気だけれど健康」で良いではないか』
『バランス良く付き合っていくのが健康力』
これから増えるに違いない、病気との付き合い方のヒントになった。
珍しく放りだすこともなく、1冊を読み切った。
私と同じ甲状腺乳頭がんを20年の間隔で2回手術された方の体験記です。
とはいっても只の主婦ではなく、1948年生まれ、医療倫理の専門家。
医学部などで非常勤講師を務め、終末期医療や生命倫理について活動されている方です。
ガンと分かればこんな専門家でもじたばたするんですね(1回目の時)、2回目は余裕綽々。
私も1回目は息子2が2歳だった。
良性腫瘍と聞いていたから能天気なもの…物事を知らない幸せだったかも。
2回目ははっきりガンと言われたけど、「上げ膳据え膳でゆっくりするぞ~」の感覚、本当にのんびりした(^_^;)。
なぜあんなに冷静だったのか自分でもわからない。
私がこれからどうなるのか…不安はあるけれど、選択肢を与えられた気もする。
『非の打ちどころのない健康など存在しない。「病気だけれど健康」で良いではないか』
『バランス良く付き合っていくのが健康力』
これから増えるに違いない、病気との付き合い方のヒントになった。