笑ってつぶやき・時には遠吠え  

ありきたりな日常のメモと思うこと。笑顔でいたら良いことが巡ってくるって・・・

母の日のこと

2019年05月15日 | 
母の日は実家に行ってきました。
姉も来て久しぶりに3人そろいました。
母は会話に加わることはなく、いつもの様にぼんやりとテレビ画面を眺めていた。

ところがプレゼントのズボンを見せたら「いい色だわねぇ~夏物だね(^-^)」
3人で顔を見合わせて・・・・・「しゃべった~~」
久しぶりに声を聴いた。
いつも「こんにちは」というと(^-^)と笑う。
「帰りますよ」と声掛けすると(^-^)。
たま~に「気をつけてね」と返事がある。それも最近は聞けなかった。

帰りがけに姉と「今日はしゃべったよね」明るい気持ちで帰ってきた。
弟が言うにはデイサービスでは日によってしゃべるらしいとのことだった。
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誕生日

2019年02月01日 | 
92歳かな、母の誕生日でした。
お弁当を手配して・・・と思ったけれど止めました。
残念ながら色々衰えがね。
一緒に食事といっても相当手がかかるのです。

3時にケーキを持ってお茶に行きました。
弟夫婦と母と4人でおしゃべりしながらお茶をして、、、と言っても母はうつらうつら。
話すことはなかった。私がいることも分かっていないと思う。

1年無事で過ごせたことに感謝の気持ちを伝えてきた。
看てくれる人がいるから、自宅にいられる。(私は施設に預けた)
食欲はあるから大丈夫と思いつつ、ちょっと頭の隅に覚悟も置いておかないと。
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お年始に

2019年01月09日 | 
昨日は実家にお年始の挨拶に行った。

母は不機嫌に見えた。声掛けしてもチラッと見るだけ。
「もう帰るから、また来るわね」と言っても知らん顔。

正面に回って膝をついて何回も声掛けしたら「うん」
いつもの決まり文句「気をつけて帰りなさいよ」は聞けなかった。

お正月は帰省した弟の子も認識し、年に1回しか会わない姉の子は名前まで言ったそうです。
姉の子は初孫でずいぶん可愛がったし、就職しても「ばあば~・・・」とよく話に寄っていた。
可愛がっていた子は忘れないのかな。

「日によって随分違う」と弟が言っていた。
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変わりない

2018年11月27日 | 
久しぶりに実家に行ってきた。
母は変わりなく、話しかければニコッとするけれど解っている感じではない。
弟と暫くおしゃべりして帰ってきた。

姑を入所させてから、何となく私だけ楽になって気が引ける。
かと言って介護を手伝えるわけでもなく、そこまでの気持ちもない。
出た娘はこんなもんです。
弟を見ていて、とても私にはできないと思う。
毎日傍で見ている人でないと分からない事が多い。

私「私だけ楽になってなんだかね・・・」
弟「アナタやるだけやったじゃん。自分の分は全部やったんだから良いんだよ」

出来すぎた弟に頭が上がらない。
「一番の心配はあなたの健康だから、いつでも施設に入れてね」と頼んできた。
いつでも代わるからとはとは言えなかった。

今利用しているデイサービスの施設でいつでも入所可能とのこと。
受け入れ先が決まっているだけで少し気が休まる。
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実家にて

2018年06月27日 | 
母の日以来の実家でした。
デイサービスにも週3日、変わらず行っていた。
椅子に座ってはいるものの、うつらうつら、私に関心を示さず。

帰りに「帰るからね、晩ご飯にお魚買って帰るよ」
ニッコリ笑って「気をつけて帰りなさいよ」
言い終わったらもうボンヤリしていた。

随分衰えを感じた。弟もそう言っていた。
世話が行き届いているのだろう、臭い一つ感じないのはいつもの事。
頭が下がる。

私「私だけ楽になっちゃった」
弟「家だって分からないよ。大変になったらすぐ言ってくださいってケアマネさんに言われてる」
私「絶対自分優先にしてね」
念を押して帰ってきた。

追記
夫の友人が亡くなった。
結婚式ではお互いに披露宴の司会をやった間柄。
寂しくなる、、、そんな年齢か。

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実家にて

2018年03月23日 | 
お彼岸のお参りに行ってきました。

母は問いかけに「うん、(^-^)」と返事はするものの分かっているようではなかった。
「サクラは見た?デイに行く時に見えるでしょ」
「うん(^-^)」

弟の話では「ちょっと衰えたよ。前はアップダウンがあったけど今回はちょっと下がったまま」
掛かりつけ医の話では
『特に悪いわけではなくこれが普通だと思いますよ』と言われたとの事。

2月2日に会ってから1ヶ月半くらい経っているだけだけど、ひと回り小さくなって見えた。

「じゃぁ、帰るからね。また来るね」
「(^-^)気をつけて帰りなさいよ(^-^)」でした。
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行ってきました

2018年02月02日 | 
婆様を送り出して私も出かける支度。
実家に行くだけならエプロンのままだけれど、デパートでお弁当を受け取らなくてはいけない。
膝の出たズボンとエプロンではね。スッピンも気が引ける。
だからデパートは普段は行かないんだけど。

母の食欲は凄かった。
早すぎて弟が「全部は多いから後で食べようね」と待ったをかけた。
「せっかくあるのに~」と母。
「今はいっぱいだから後にしよう。お腹一杯のはずだよ」どこまでも声掛けは優しい。
普段を見てる人は良く分かってる、お茶を飲んでゲフっと言った。
あれ以上は危険だよね。
嫁さんもよくわかっていて、すぐ小さいボールとタオルを近くに寄せた。

婆様もそうだけれど「生きなきゃ」という執念のようなものを感じる。

今日は私を認識していないようだった。
笑顔も少なかった。
でも一緒に食べられて良かった。来年の事は考えまい。

実家に行くのが嫌なわけでもないし、頼まれていくわけでもない。
私の都合の良い時に、都合のいい時間いるだけ。
でも、なぜかズシ~ンと気持ちが重くなる。エイ!と気持ちを奮い立たせて出かけるのはなぜだろう。
今日はお薬飲んでいった。
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もう2月

2018年02月01日 | 
2月1日、母の誕生日です。91歳かな。
母はデイサービスで居ないので、明日お弁当を持って行って弟夫婦と4人でお昼を食べる予定です。
作るのは面倒なので注文しちゃった。

もう母は自分の誕生日も分かっていない。分らなくなって3年目の誕生日かな?
私の自己満足だけど、弟たちにお昼を作らなくて済む日をあげたい。
お弁当と一緒に夜のお惣菜も届けるつもり。1日ホッとできたら良いな。
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メモ

2017年12月25日 | 
実家まで車で15分なのに、お彼岸以来、顔を見てなかった。
相当変わってるかも・・・と覚悟して行ったけど何も変わっていなかった。
痴呆は進行形だけど仕方がない。
弟たちがよく面倒を看てくれているのが分かる。
ツヤツヤの顔でニコ。
分かっていないと思うけど穏やかな顔だった。
弟に頭が下がる。
私は婆様の事をそこまで気をつけて見ていない。
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実家へ

2017年05月12日 | 
母の日のプレゼントをもって実家へ行ってきた。
4月からバタバタして、お彼岸以来顔を見せてなかった。

最近の母は調子が良くて弟夫婦、姉の事、名前もしっかり出てくるそうです。
私の事も分かった。
大きな背もたれの椅子に座っているのはいつもと同じ。すぐにウトウト眠ってしまう。
でも弟は昼間ベッドで寝かせることはしない。
話しかければ(^-^)プレゼントのカットソーを喜んでくれた。そして母らしくキッチリ畳んで箱に収めた(笑)。
痴呆になっても性分は変わらない。

弟に我が家の事件を話した。
第一声「う~ん、すすんだねぇ」
「やっぱりそうだよね」
椅子のひじ掛けを必死で外そうとしたりクッションの紐をハサミで切ろうとしたことなども話した。
「その日だけで落ち着いてるなら、センサーも増やしたし危ないものを除けておくぐらいでいいんじゃないのかな」

帰りがけに「もう私の方がおかしくそうだった」と言ったら「あまり気にせんことだよ」

どっちが年上だか?弟に力を貰って帰ってきた。
短い時間だったけどホッとした。
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